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(回答先: (世界ネオコン弁証法的統一戦略) 韓日首脳会談、20日開催へ 【中央日報】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 15 日 01:44:14)
【社説】釜山の「教育革命」と日本の「イートンスクール」
日本の世界的企業であるトヨタ自動車が、英国のイートンスクールをモデルに海陽中等教育学校(海陽学園)を作った。 ソウル市教育庁は2008年3月の開校を目指して、ソウル鍾路区(チョンログ)に国際高校を、九老区(クログ)に科学高校をそれぞれ設立する。 釜山市(プサンシ)教育庁は無学年水準別補充授業、学習不振生徒のための大学生教師制、高校−大学連係成績点認定プログラム、第2外国語大学委託教育、読書教育支援システムを実施中だ。
平準化教育では国家の未来がないという切迫感から、民間と教育地方自治体が主導して‘教育革命’を推進している。 中央政府の画一的な平等主義の教育政策を固守していては、世界化時代に国家の競争力を維持できないという共感があるからだ。
特に、経済先進国である日本の企業がグローバル競争力を持つ次世代エリートを育てようとする理由は何かを知らなければならない。 国家の将来は、各分野を主導する人材が質的にどれほど優秀かにかかっている。 自然にこうした人材をどうやって育てるかが、話の中心にならなければならない。
個人・地域・学校別の差を認めない小中高平準化制度では、優秀な人材は出てこない。 平準化という言葉自体がそうであるように、平均的な人物を育てる教育だ。 そういう平均人は良い市民になるかもしれないが、その社会を率いるエリートにはなれない。 一人の天才が10万人を養うともいわれる。
平準化制度に固執する現政権下で教育の変身を期待するのは難しい。 ソウル市・釜山市教育庁と同じように、他の市・道教育庁も積極的に教育自治権を行使するのが近道となる。 平準化の実施・解除はもちろん、高校新設決定権を握る教育監が、私心なく能力と権限を発揮しなければならない。 優秀な学生はさらに能力を高め、遅れを取った学生は補強学習を実施する独創的な「秀越性教育プログラム」を開発し、教育現場に適用すべきだ。 特別目的高校と自立型私立高を拡大し、企業が人材養成のための学校設立に動く場合は、これを積極的に認めなければならない。 平等を叫ぶ全国教職員労働組合と市民団体を意識する必要はない。
2005.06.14 20:25:18
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64550&servcode=100§code=110