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政府は14日、小泉純一郎首相と昭和天皇の靖国神社参拝について、いずれも「私人としての立場でなされたもの」とする答弁書を閣議決定した。答弁書によると、昭和天皇は「1975年11月21日など」に靖国神社に参拝したが、「お供えはお手元金から支弁された」として、憲法の定める国事行為には該当しないとの見解を示した。小泉首相についても「政府の行事として参拝の実施が決定されるとか、経費を公費で支出するなどの事情がないことから、公式参拝ではない」と結論付けている。民主党の岩國哲人衆院議員の質問主意書に答えた。
小泉首相は就任以来、靖国神社の参拝について公私の区別をあいまいにしていたが、昨年4月に福岡地裁が参拝に違憲判断を出した際、「個人的な信条に基づくんだから、私的参拝と言ってもいいのかもしれない」と述べ、私的参拝との認識を表明。先月20日の参院予算委員会でも、「首相の職務として参拝しているものではない。個人として参拝しているものだ」と述べている。【中田卓二】
毎日新聞 2005年6月14日 12時09分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050614k0000e010053000c.html
【ワヤクチャ】
私人であろうがマスコミが報道し、内閣総理大臣個人が参拝したとなるのだ。
侵略兵の功績(侵略相手国の住民の虐殺を含む)を顕彰するという靖国神社の趣旨を政治の最高責任者が個人としてであれ賛同する事は中国や韓国の国民にどう受けとめられるのかについて考えるべきだ。
他国の圧力で個人的な心情の自由を奪うべきでは無いというが、
首相という政治的位置はどのような行動であれ外交的な意味を伴う事を認識すべきであり、私人という言い逃れは通用しない。
それほど私人としての行動を重視したいのであれば首相をやめるべきだ。
首相の靖国神社参拝に反対している日本国民にとって、間違ったメッセージ(日本はかの戦争を賛美している)を他国に与える事は迷惑な話である。
国益をこれほど損なう行為は無い。
いずれにせよ、こうまでされては一刻も早く小泉退陣に追い込むしか無い。
「首相の靖国神社参拝をしない」という事で一致した政治勢力で政権を作ろう!
昭和天皇も私人であるというが象徴である天皇に私人という立場はあるのか?
生活費全てを公費で賄っている天皇の「お手元金」とは公費そのものでは無いか?
天皇の私人としての行為などあり得るのか?
この政府見解は天皇の「私的参拝」を目指すものである。
これに反対しなければ天皇の参拝も強行され、いよいよ戦争への道へ突き進む事になるであろう。
天皇の「私的」参拝にも反対しよう。
天皇制を廃止しよう。