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米朝がニューヨークで接触 北、6か国協議復帰の意思示す
米国と北朝鮮は6日、北朝鮮側の要請によりニューヨークで接触を持ち、北朝鮮の6か国協議復帰問題を議論したが、北側は協議に復帰する意思を示しながらも、具体的な日程を決めることは拒否したことがわかった。
米国務省のショーン・マコーマック報道官は同日、ジョセフ・デトラニ6か国協議担当大使とジェームズ・フォスター韓国部長がニューヨークの国連駐在北朝鮮代表部を訪ね、朴吉淵(パク・ギルヨン)大使と韓成烈(ハン・ソンリョル)次席大使に会った事実を確認し、「手続き上の接触」に従ったとだけ述べた。
これと関連し、ワシントンポスト紙は7日、同日の接触内容を知る米国高官と米国側から接触の内容について聞いた、2人のアジア地域の高官の言葉を引用し、「北朝鮮は核問題交渉に復帰するという意思は表明したが、新たな協議の日付を決定することは拒否した」と報じた。
この高官たちは、「北朝鮮側のメッセージは否定でも肯定でもない中立的なもの」と述べており、あるアジア地域の高位外交官は「さしたるものはなかった」と述べた。日本の共同通信も同日の接触で、北朝鮮が6か国協議に復帰するかどうか明確な態度を示さなかったと報じた。
同日の接触は今月10日の韓米首脳会談を4日前にし、北朝鮮の要請で行なわれた上、最近北朝鮮の協議復帰に対する見通しが相次ぐなかで行なわれたもので注目を集めた。米国務省は6日の接触後、会合の結果を韓国大使館にブリーフィング(状況説明)したと伝えられる。
ワシントン=許容範(ホ・ヨンボム)記者 heo@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/06/07/20050607000072.html