前のようなアメリカの一極支配の世界構造には戻ることはない :プーチン大統領の演説https://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12749703788.html (一部転載開始) 以前の世界秩序は戻ってこない・プーチン大統領 Previous world order won't return – Putin 今起きている変化は根本的で不可逆的で元のような 社会構造には戻らない、とロシア指導者 6月17日【RT】 https://www.rt.com/news/557331-putin-changes-ukraine-spief/ ウクライナ紛争が勃発する前の状態に社会が戻ると信じている人々は 間違っていると、ロシアのプーチン大統領は述べた。 「激動の時代を乗り越えれば、すべてが元通りになると考えるのは 間違いです。元通りにはなりません」プーチンは、金曜日に開催された サンクトペテルブルグ国際経済フォーラム(SPIEF)でのスピーチで主張した。 そして世界が今直面している変化は、根本的かつ急進的で、不可逆的なもの である、と。 しかし、一部の西側諸国の支配的エリートはこの明らかな変化に 気づこうとせず、「過去の幻影にしがみつく」ことを選択している、と続けている。 例えば、「彼らは世界の政治と経済における西側の支配が不変で、永遠に続くと 信じています」とプーチン大統領は言う。 しかし、「永遠なものなど何もありませんから」と彼は皆に念を押した。 1990年代初頭に冷戦の勝利を主張して以来、米国は「自らを地上の神の使いと 宣言しながら責任を負わず、利権のみを持ち、自らの利権は神聖であると 宣言している」と大統領は述べた。 しかし、ロシアの指導者によれば、一極集中という考え方は、その根底に 欠陥があるという。国際関係の規範は、たとえそれが強い国であっても、 一国に有利に解釈されるとは限らないからである。 ここ数十年の間に出現した新しい勢力の中心が、「自国の利益を守り、 国家主権を確保する」あらゆる権利を持っている事実から、アメリカ政府は 目を背けているようだ、と彼は言った。 サンクトペテルブルク経済フォーラムの全体会議での、 プーチン大統領のスピーチの要点
◾️プーチン:「ロシアの穀物や肥料は制裁されている」西側が 不利益を被り、その後後退するだろう ◾️欧米はロシアを制裁する際にロシアの主権を見誤っていた ◾ロシアは孤立することなく、誰とでも協力することに前向きである。 ◾️「ビジネスは利益だけでなく、地域社会に投資することだ」 ◾️ロシアの目標インフレ率は4%程度でなければならない ◾️外国通貨に投資するのは自殺行為だ。 「歴史的ウクライナ 」というものは存在しないことを改めて強調 :国際経済フォーラムのプーチン大統領 大統領は、これは歴史的事実であると指摘した。ウクライナの領土の ほとんどは(ロシアによって)併合され、ノボロシヤは「トルコ」 (=オスマン)帝国との数回の戦争の結果、出現したという。 「スターリンはハンガリー、ルーマニア、ポーランドから領土を 取り上げ、ウクライナに与え、同時にポーランドにはドイツの東部領土を 与えました。左岸のウクライナ全体は、どのように形成されたかが 知られています。ウクライナは3つの領土を持ってロシア帝国に やってきました。 キエフとキエフ地方、ジトーミル、チェルニヒフ、以上です」 (転載ここまで) ・ 事実を淡々と述べています。 一点の曇りもない。 だから素直に演説内容がスッと理解できます。 ・
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