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日防衛長官「台湾海峡情勢を注視すべき」
シンガポールで6月5日まで開催されていた「アジア安全保障会議」で、日本の大野功・防衛庁長官は6月4日、台湾海峡の情勢を注視する考えを示した。
大野長官は同日、講演のなかで北朝鮮の核開発やミサイル問題が地域と国際社会に及ぼす影響を指摘するとともに、「台湾海峡の情勢について注視することが必要」との考えを表明した。
日本と米国は今年2月の日米安全保障協議委員会(2プラス2)において、台湾海峡の平和的解決を両国共通の戦略目標として盛り込み、これに次いで4月29日、町村信孝外相がニューヨークで「台湾はもともと日米安保の対象である」と明言した。今会議における大野長官の発言は、台湾海峡問題に関する日本の高い関心をふたたび裏付けたものと言える。
《2005年6月6日》
http://www.roc-taiwan.or.jp/news/week/05/050606b.htm