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2005/06/04 07:22
【ソウル3日近藤浩】韓国の潘基文外交通商相は三日、ソウル市内で講演し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題について「参拝をしなければ解決されるだろう」と述べた。韓国政府高官が首相が参拝しない方法で靖国問題の解決に言及したのははじめて。
潘外相は一日の定例記者会見でも靖国問題について「日韓首脳会談で協議があることを期待する」と述べており、今月下旬にソウルで開かれる小泉首相と盧武鉉大統領との日韓首脳会談で、小泉首相の決断を促したものとみられる。
潘外相は、「日韓関係には靖国神社参拝、歴史教科書、独島(日本名・竹島)の三つの問題があり、世界が日本をどのように見ているか直視しなければならない」と述べた。外交通商省幹部は同日、「三つの問題のうち、靖国問題が、比較的簡単に解決することができる」と述べた。
これに関連し、訪韓中の森喜朗前首相は三日、韓日議員連盟会長の文喜相ウリ党議長と会談。文議長が「靖国神社に代わる国立墓地の設置が必要だ」と指摘したのに対し、前首相は「日本の世論を統制することは難しい」と述べるにとどまった。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050604&j=0023&k=200506047978