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(回答先: 京都精華大学 人文学部 何故ODAが訴えられるのか -コトパンジャン・ダム訴訟の意味するもの 投稿者 乃依 日時 2005 年 6 月 02 日 04:58:43)
2005-06-02 09:32:29 Posted by kaisetsu
インドネシアこそ、ODA癒着の温床で、経済局は、インドネシア閥です。
テーマ:Case Study
http://kaisetsu.ameblo.jp/entry-1e80bc545e23a31ff0cf5f30987d4087.html
一寸、ヤフーで検索しただけで多くの研究素材が出てきます。
コトパンジャンと言う名称と新聞情報程度の知識を持っていることと、「ODAの真実とは何か?」という研究者の視点から素材を扱う者の視点は、全く異なります。グランディスさんの姿勢は、床屋で政治談議をしている長屋の長米さんの類です。さて、本論です。
これは、インドネシアの例ですが、日本のODAは、バイ(by)(二国間援助)が基本で、モデルは、ほぼ、中国でも、何処でも同じです。また、中国に限っては、返済は期限に確りと返済され続けています。
インドネシアは、ルーズです。さらに、インドネシアこそ、ODA癒着の温床で、経済局は、インドネシア閥です。さらに、岸信介や日本工営を作った人物との癒着に気付けば、安倍晋三氏の利権やアチェの問題も深く理解できるでしょう。 中国は、モデルは、同じですが、噴飯もののODA利権の中では、一番、綺麗な利権の一つと言えるでしょう。
(グランディスさんの御馬鹿さんな質問)
では、日本企業が潤うのは良いとして、結果的に国そのものが黒字にならない事実は、本当の意味で、賄賂にすらなっていないと思うが?是非、ご説明を。
(ヤフーに沢山ある事例・答えの一部例、 乃依様が熱心に提示されたものから抜粋)
◆私が思うに,このダムが建設されれば住民が苦しむことになることも,また85メートルの水位まで達したら10ヵ村以上の村が水没することになることも, 114メガワットも発電することはできないだろうということもインドネシア政府はあらかじめ知っていたと思います。しかしこのプロジェクトを推進していった。それはなぜでしょうか。それはコトパンジャン・ダムの計画によって政府が利益を得ていたからです。
◆では,このコトパンジャン・ダム計画によって誰が利益を得ているというのでしょうか。利益を得ているのは,インドネシアの政府関係者です。インドネシア政府関係者だけではなく,日本政府の関係者もまた利益を得ています。このODAで日本がインドネシアに援助しているのは,実はこの2つの国の関係をよくしていこうとするためではありません。このODAという援助は,単に一部の政府関係者,この「開発」という名の犯罪をおこなっている一部の人を豊かにするものでしかありません。ODAは日本の国民のみなさんの税金,また年金の原資となる郵便貯金から支払われているということを,私は知っています。日本から途上国へお金が流れる。そのお金は日本の税金,郵便貯金から出されています。そして,このお金を使っているのはインドネシアと日本の「開発」に手を染めている人たちです。日本の側では,この形式上は借款ということになっているお金が実際返ってくるかどうかあまり考えていないと思います。またインドネシアにしても,このお金をどうやって返そうかということは考えず,流れてくる資金を「開発」という名前のプロジェクトに割り振っていくような状況です。
(ODA ウォッチャーズからの簡単な回答 学問的には、数百ページは必要)
まず、「賄賂」が問題であるのは、「特定企業が潤うことで、当該国を亡国に導くこと」が問題であり、グランディスさんの「日本企業が潤うのは良いとして、結果的に国そのものが黒字にならない事実」→「賄賂にすらなっていないと思う」は、「賄賂」と言う言葉を自分勝手に誤解して、無知から出ている質問で、応えようがない。賄賂であるから、「日本企業が潤う」→「日本国家は黒字にならない」或いは、「外国の特定集団は潤う」→「外国政府・国家は黒字にならない」は、生じるものです。 そのメカニズムは、
(ヤフーに沢山ある事例・答えの一部例、 乃依様が熱心に提示されたものから抜粋)より
それはコトパンジャン・ダムの計画によって政府が利益を得ていたからです。(注:この政府とは、政府の役人の意味で、国民の負担という意味では、国民の犠牲に繋がります。)
このODAで日本がインドネシアに援助しているのは,実はこの2つの国の関係をよくしていこうとするためではありません。このODAという援助は,単に一部の政府関係者,この「開発」という名の犯罪をおこなっている一部の人を豊かにするものでしかありません。ODAは日本の国民のみなさんの税金,また年金の原資となる郵便貯金から支払われているということを,私は知っています。日本から途上国へお金が流れる。そのお金は日本の税金,郵便貯金から出されています。そして,このお金を使っているのはインドネシアと日本の「開発」に手を染めている人たちです。日本の側では,この形式上は借款ということになっているお金が実際返ってくるかどうかあまり考えていないと思います。またインドネシアにしても,このお金をどうやって返そうかということは考えず,流れてくる資金を「開発」という名前のプロジェクトに割り振っていくような状況です。
◆◆補注:「賄賂」という言葉を、「タダ乗り」と言う意味で使うことも可能でしょうか。もし、使えるなら、グランディスさんは、自己の無知を棚上げして、偉そうに、他人に質問し、乃依さんの尽力で、知識を得たことになります。つまり、タダ乗りです。 さらに、こういう人は、決まって、知識を得た後に、「そんなことは、前から、知っていた」と嘯き、違う質問をしてきます。この手の、人物が、2チャンネル的「ネット『うよ』」に極めて多いのが日本社会の病巣です。
また、こうした事実と内容は、ヤフーで、コトパンジャンと叩けば、直に多くの研究者やNGO等による資料が出てくるのであり、他人に説明を求めるようなものではない。
さらに、グランディスさんの質問は、「賄賂」という言葉の意味を間違ってつかっており、これは、小泉氏の論語の用法も同じで、現在のサンケイ的思考の病巣である。