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http://www.epochtimes.jp/jp/2005/06/html/d73872.html
検査所:口蹄疫は「国家機密」のため口外できない
【大紀元日本6月1日】中国共産党政府はいくつかの地区で口蹄疫が発生したことを発表したが、中国国内記者が取材した農民らによれば、まだ発生しているにもかかわらず、公表されていない地域もある。また、中国の記者らには口蹄疫関連ニュースの報道は許されないため、大陸では報道されてない。海外から中共政府機関に口蹄疫関連について取材したが、「国家規定」により口外できないという。
5月27日午後3時、国務院は口蹄疫疫病発生状況について記者会見を行い、農業部獣医局局長・賈幼陵氏が、「アジアI型」口蹄疫や青海の渡り鳥の鳥インフルエンザなどについて報告した後、記者の質問に答えた。
英紙「ザ・ガーディアン」記者が、(1)北京市延慶県の地元民間人の話によれば、感染を防ぐため家畜を殺したのが15日間〜20日間前の事であったとのことだが、なぜ公表に二週間もかかったのか (2)年明けの新聞報道多くでは、中国でブタも口蹄疫に感染したとのことだが、本当かの二点について質問した。
賈幼陵氏の回答は、「口蹄疫は所詮人に対して脅威ではなく、それは公共衛生的大きな問題ではない。私達の仕事はいかに早く疫病を抑えるかにあり、いかに早くメディアに発表することではない」というものだった。
この二点について、大紀元記者は北京時間5月29日夕、北京市獣医衛生監督検査所に取材に行った。
記者:「口蹄疫は人に対し弊害がありますか?」
検査所:「ああ、それは教えない、私にはその権利がない」
記者:「あ、そうですか、教える権利がないですか。もしですよ、あなたが口蹄疫を食べたとしたら身体に弊害があると思いませんか?」
検査所:「それは、つまり、この問題については口外できない。指示がある」
記者:「あなたはこの問題を知っているが、ただ言えないだけですね?」
検査所:「そうです」
記者:「口蹄疫はどのように発見されましたか? 発見されると、あなた達に報告されたのですよね?」
検査所:「これは──やはり私には教えられない、これらは全部機密に属するから」
記者:「あ、そうですか、これは全部機密に属するのですか」
北京市商工業局食品事務所によれば、5月13日午後7時、同所で緊急会議が開かれ、王建華・副局長は、市長の王岐山氏、陸浩氏の指示を伝達する時、次のように言った。今回の疫病蔓延はすでに北京に危機をもたらし、その広がりぶりは速く、人々の生命安全に対してすでに極めて大きい脅威となっている。この期間はいかなるメディアや記者の取材も受け入れてはいけない。
5月27日記者会見は、米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」記者が賈幼陵氏に次のように質問した。「内モンゴルでも「アジアI型」の口蹄疫が発生し、あなたが先ほど言及した地域以外にも、口蹄疫が発生している。今週、私は現地の農民らとの取材で、口蹄疫が発生したとのことを聞いた。しかし、そこはあなたが話した発生地域ではない。私は中国記者らとの交流の中で、中国の記者には口蹄疫関連ニュースの報道は許されないと知ったが、たしかに中国のメディアで口蹄疫を取り上げた記事を見たことがない。あなたは、口蹄疫は公共衛生に脅威のある伝染病ではないと言うが、もし人間の安全に関わるとすれば、例えば、鳥インフルエンザの報道はどのようにするのか?」。
賈氏は「中国政府は口蹄疫の発生を故意に隠しごまかす気はない、口蹄疫は人には伝染しないが、国際貿易に影響すると思う。口蹄疫は各国にとって非常に敏感な問題である」といった。
(記者・朱恵、岳芸)
[中国語版又は英語版]: http://epochtimes.com/gb/5/5/30/n937691.htm
(05/06/01 11:25)
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/05/html/d37714.html
中国青海省: 鳥インフルエンザで121人死亡 家族集団失踪
【大紀元日本5月27日】青海省においてすでに121人(5月25日現在)が鳥インフルエンザで死亡したことがわかった。中国政府は情報を厳重に封鎖しているが、死亡者の家族から関連する内部情報が得られたという。
中国内情専門ウェッブサイト『看中国』の5月25日報道によると、当該地区で働いている人の家族が最近西寧を訪れ、かつ死亡者がいると見られる地点に集まっている。政府の指導で遺体は統一的に安置されていたが、死亡に関する情報が急速に外部に広まった後、家族は監視下に置かれ、外部との連絡が厳格に制限されるようになり、5月25日、家族との連絡も全て中断されたという。
伊克庫蘭、折夷果東、泉吉、組合瑪、占江、晒日娘等の地域の人が以前に語ったところによると、現地では多くの人が感染し、家畜の大規模な死亡が見られ、死亡者数をカウントする術がないという。防疫要員が相次いで現地入りし、宣伝及び予防薬品を配布し、部分的な消毒を行って現地を離れたが、感染者数については分かっていない。前回の資料提供者の情報によると、鳥インフルエンザの感染範囲は予想よりもかなり広く、加えて当地の家畜は外部、特に広東省への輸出が多い。広東省が特殊性な地域であることから、政府は大規模な拡散が発生することを非常に懸念しており、このことが全国に鳥インフルエンザの予防を発布した主な原因となっている。
事情通の話によると、現在分かっているのは、この鳥インフルエンザは単純なH5N1ではなく、H5N1と他の伝染病のウィルスが組み合わさった新たなウィルスである。症状についてはH5N1との間にはわずかな違い、とくに高温化による潜伏性があることと発作時間が早いこと位しかないが、伝染性が備わっている。剛察の封鎖された感染地区が主要なウィルス発生源とされたため、政府は剛察地区を業務の重点と見なしている。また、この人の指摘によると、一部の官僚は死亡者数を水増しし、このウィルスに関係のない感染者や死亡者までもカウントして国家の補償資金や防疫資金を水増し要求しようしとており、国務院は非常に困っているという。
以下のリストは、一部政府の数字が混じっており、偽造部分を排除していない。しかし、実際の死亡者数は少なくはないであろう。なぜなら、死亡者の遺体は強制的に焼却処分されているからである。
感染地区の死亡者及び感染者の原籍又は発病地に関する資料は次の通りである。
永豊 感染6人、死亡8人
紅山 感染9人、死亡6人
折夷果東 感染9人、死亡12人
上遊 感染3人、死亡11人
伊克庫蘭 感染3人、死亡12人
麦多賽者 感染7人、死亡6人
組合瑪 感染3人、死亡9人
泉吉 感染6人、死亡9人
剛察大寺 感染3人、死亡8人
晒日娘 感染3人、死亡6人
南比曲果 感染2人、死亡3人
銭拡児 感染3人、死亡9人
占江感染2人、死亡7人
毫吾落感染4人、死亡7人
勒格目日那=感染3人、死亡1人(=王に京)
切吉将科日感染2人、死亡3人
喜瑪感染6人、死亡3人
小北湖感染4人、死亡1人
これは政府内で報告する際に使用した資料の一部であり、内部の関係者によって提供されたものである。また、情報を提供してくれた家族とは連絡が取れなくなっている。主要な感染地区では既に大規模な薬品の発送と防疫業務が行われているが、その後の死亡状況に関しては判明していない。
[中国語版又は英語版]: http://www.secretchina.com/news/gb/articles/5/5/25/115049.html
(05/05/27 23:14)
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/05/html/d94599.html
速報―中国河北省にて、口蹄疫が発生
【大紀元日本5月26日】中国からの情報によると、河北省保定市徐水県劉東営村において、中国では「アジア1号」型口蹄疫に感染した牛が発見された。この牛は、警察により射殺され、焼却後埋められたという。
また、北京市のあるレストランによると、すべての牛肉と羊肉の使用を中止するよう通知されたことが分かった。
(05/05/26 09:16)
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/05/html/d85128.html
鳥インフルエンザで 青海省青島湖鳥島が十日 以上閉鎖
【大紀元日本5月23日】渡り鳥の死因をH5N1型鳥インフルエンザウイルスであると中国が発表した件で、青島湖鳥島が、すでに十日 以上も閉鎖されたことが分かった。
現在、有名な観光地である鳥島では、すでに観光客を入れずに閉鎖している。電話取材で、青島湖鳥島に一番近い剛察県泉吉郷ソマ村に隣接する泉吉村の村民によれば、鳥島はすでに10日以上閉鎖され、24時間監視され、人の出入りを禁止しているという。
(05/05/23 10:32)
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/05/html/d78792.html
青海省、渡り鳥の死因は鳥インフルエンザと確認
【大紀元日本5月22日】中国農業部は21日、中国西部の青海省で今月初旬に発見された死んだ渡り鳥を検査したところ、死因は鳥インフルエンザであることを確認したと発表した。
(05/05/22 15:57)
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/05/html/d73977.html
中国副首相突然の帰国、北京大規模の口蹄疫発生か?