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韓国には歴史認識に関しての言論の自由はない
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投稿者 ルルルン 日時 2005 年 5 月 28 日 19:37:45: si3L7.Y5BxRDo
 

『「親日派」のための弁明』   金 完燮(キム・ワンソプ)著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594048331/qid=1117276379/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-3731770-1745051


「韓国と日本はアメリカに占領された状態で、実質的にはアメリカの植民地としてすごし、
一方、アメリカは日本を再興させてはならないという意思をもって、
韓国において強力な反日洗脳教育をおこなうと同時に、産業面においては韓国を、
日本を牽制するための基地として育てました。
その結果、韓国にIT産業、造船、鉄鋼、半導体など日本をコピーした今日の産業構造が
つくられたといえます。
そして、こうしたことの背後には、有色人種を分割したのちに征服するという
「ディバイド・アンド・コンカー(divide and conquer)」の戦略があったと思われます。
私は、戦後アメリカの東アジア政策は、さまざまな点で私たちに友好的とはいえなかったと考えています。


反日感情を意図的につくりだすうえで基本となったのが、歪曲された、間違った歴史認識です。
韓国人は幼いときから、学校や家庭で、あるいは社会をつうじて、さまざまなやり方で
捏造された歴史を学びます。
これによって、ごくふつうの韓国人は「総督府時代とは、あらゆる韓国人が日本人の奴隷として生き、
搾取されて死に、追い出された時代だった」という認識をもつにいたります。
その一方で、朝鮮は平和を愛する国で、人々は幸せに暮らしていたのだと教えれますから、
結局日本は幸せに暮らしていた朝鮮人を侵略して搾取して困らせた仇ということになるのです。
しかし、かつてのナチスのように日本が韓国人を苦しめたとは思えません。
それどころか、実際は全くその反対だったようです。
反日教育によってつくられた誤った歴史認識をもっているかぎり、韓国人が日本を好きになることはできないでしょう。


いまの私は、韓国人の誤った歴史認識は、なんとしてでも正さなければならないと考えています。
韓国語版を出版したのち、私は何人かの韓国人学者から「誰かが、いちどはすべき仕事だ」と言われました。
つまり、韓国でもこうした誤った歴史認識を正す作業の必要性は感じているということであり、
しかし、それを表立っては口に出せないということです。
韓国の歴史教育の誤りが深刻なものだという点については、すでに多くの専門家が承知していることですが、
彼らには勇気がないのでしょう。


本書を執筆していたとき、私はしばしば友人や家族から「そんなに危ない思いをしてまで本を出す必要が
あるのか」と言われました。テロにあう可能性すらあるというのです。
実際、韓国政府からさまざまな圧力がかかりました。
昨年(二〇〇一年)の八月、小泉首相の靖国神社参拝問題をめぐって反日デモが最高潮に達していたころ、
本書の草稿を掲載した私の二つのウェブサイトが「情報通信倫理委員会」という政府の検閲機関によって、
何の通告もなく閉鎖されました。
このウェブサイトが運営されていた二十日足らずの間、一日におよそ数百人の韓国人から脅迫を受けました。
私のサイトは日本でも知られており、何人かの日本人が「命の危険だってあるのだから、真実を言うのは
諦めなさい」と心配のメールを送ってくれました。
本書が出版された今年の三月には、閔妃の末裔たちから「名誉毀損」と「外患煽動」で告訴され、逮捕されました。
私は、「こんなことで私を投獄するなら、日本大使館に亡命を求めざるを得ない」と言って抗議し、
ようやく釈放されることができました。
四月には、やはり政府の検閲機関である「刊行物倫理委員会」が本書を「青少年有害図書」に指定し、
事実上書店での販売を禁止しました。「青少年有害図書」はビニールで包装して「十九歳未満購読不可」と
表示しなければならず、書店では一般の書籍と一緒に販売できないという規制を受けます。


私は、歴史とは過去の分析ではあるが現在の問題の反映でもあるとの思いを強くしました。
100年前の日本統治を肯定的に評価したというだけで、一介の物書きが身の危険を感じなければならない現実は、
いろいろな意味で慨嘆すべきものです。
しかし、本書によって韓日関係の未来にあらたな希望が生まれるなら、私は正しい仕事をしたという誇りを持てるでしょう。」

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