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(回答先: ともかく気概だけは見せるべきだ。 投稿者 グランディス 日時 2005 年 5 月 28 日 07:59:58)
グランディス氏の論調は、日本の一部の集団、その中に安倍晋三氏や2チャンネルの「ネット・うよ」を含む、に見られる主張を端的に表している点が多く、ここで、これを素材に論点を明示できればと思う。(◆◆◆ODA ウォッチャーズ)
(グランディス氏)
武部の「内政干渉」発言に逆ギレするのは「日本は属国だ」という蔑視の表れであると自ら証明しました。
これだけシナの腹が見えた以上「大人の対応」など必要ありません。
日本も遠慮なく大いに怒りまくって溜飲を下げてほしいものです。
◆◆◆ODA ウォッチャーズ
まず、中国は、アヘン戦争後、欧米列強、その後の日本帝国によって、侵略された歴史を持っていること、つまり、日本が過去に中国の内政に干渉し、侵略した歴史を棚上げすることは、議論の整合性を保つために、まず、出来ません。既に、日本帝国主義が中国本土に軍隊を常時に駐留させて侵略し、内政に大いに干渉したことを棚上げにして、単に、靖国に首相が参拝する是非について、「内政干渉」と発言することは、全く不合理です。この点、細田官房長官、小泉首相も、「内政干渉」とは思わないと断言しています。
だから、グランディス氏の主張は、個人の主張としては勝手ですが、不合理であり、社会的妥当性を持たない空論だと言うことを認めて発言するべきです。
(グランディス氏)
進歩派連中は「このままでは戦争になる」とか言っていますが、今必要なのは極東三馬鹿に対して「場合によっては戦争も辞せず」との気概を見せ付ける、それで戦争になってもやむを得ないという覚悟を持つことではないかと思います。
確かに戦争は避けられるものなら避けるべきものです。
しかし歴史を振り返れば戦う時に戦わなかったことによる逡巡さが滅亡につながった例は数多あります(ローマ時代のカルタゴなど)。
これからは日米台「民主主義同盟」対中鮮韓「サヨク&ならず者同盟」の構図で行くべきでしょう。
◆◆◆ODA ウォッチャーズ
この論拠こそ、「ポチ」特有の論理です。結局、強がりながら、米国に頼っているのです。米国と闘って敗北した者が、過去に侵略した諸国家に強がり、米国という勝者に摺り寄り、その傘に守られて、遠吠えをする、構図です。
しかし、流動する国際社会は、実力の勝負です。如何に、強がっても、弱者は、コテンパンに、叩き潰されます。日本が弱いと思ったら、米国も、台湾も、日本を、まず、潰すでしょう。グランディス氏の主張こそ、空想的自由主義、観念論的日本主義であり、「サヨク」と同程度、或いは、より一層、デラシネ的夢想に酔っているだけです。
(ODA ウォッチャーズの補足)
日本に数隻しかない、イージス艦は、日本近海に全部配備されていますか?
日本の精鋭部隊は、常時、日本を守るように、全軍が、日本周辺に配備されていますか?
フィリピンは、スービック湾を自由港にして、新しい経済活性化に成功しました。東南アジア各国も、アセアンを中心に新しい相互依存・信頼の醸成を積み上げています。このために、日本は巨額の税金と戻ってくる可能性の低い、且、低利で投資に郵貯資金を使っています。多くの識者が警告してきたにもかかわらず、日本政府は、日本の国力を落としつつ、官僚制を維持してきたのです。日本国民は、漫才とドラマに現を抜かしてきました。
目が覚めたのなら、今は、冷静に、自国の国力を早急に整備しなおすことから開始するべきです。力が無いことを認めて、ODAなどは、支出せず、金の要らない有能な外交によって、国際協調主義を貫き、全方位の外交を展開することこそ、常識です。