★阿修羅♪ > アジア1 > 474.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: スティグリッツ氏の文はオドケテ読みやすいですが、その裏に多くの論点を孕んでいます 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 5 月 23 日 00:44:59)
ODAウオッチャーズさん、こんにちは、横レスにて失礼します。
私事、遅まきながらジョセフ・E・スティグリッツ著『入門経済学(第2版)』(東洋経済社)を読んでおります。学際的な営為から遠ざかって久しいものですから、読みこなすのになかなか難儀しています。けれども、他のスレッドでODAウオッチャーズさんが対応されている似非Rightistの諸君達よりは頭は固くなっていないつもりですので、ODAウオッチャーズさん等のご意見を拝聴しながら読み進めてゆきたいと考えますので、質問の際にはよろしくご教授のほどをお願い申し上げます。
それから、実を言えば、ブログ“ソフィオロジー(叡智学)に向けて”において展開されている「不連続的差異論」の方に興味を持っています。例えば人間の活動の軌跡を織り成す縦糸を「連続的差異」相に、横糸を「不連続的差異」相と見做すことが可能なのではないかと思っていますし、その点ではODAウオッチャーズさんが各々に対置されている諸概念には肯けるものがあり、また私の指向性とクロスオーバーする部分も多いと推察されます。私は縦糸の淵源は地球というMatrixに求められ得ると捉えて思考しているのですが、おそらく私自身が「不連続的差異論」の有するParameterの援用過程に関する理解が不十分なために、未だに持論と「不連続的差異論」との融合の模様が掴めずレスポンスできずにおります。この宿題を意識して一年余の時間が経過してしまいましたが、何時か必ずブログに立ち寄りたいと思っています。
また、会いましょう。