★阿修羅♪ > アジア1 > 451.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
【ニューヨーク=石黒穣】核拡散防止条約(NPT)再検討会議は、核不拡散問題を扱う委員会での20日までの2日間の実質討議で、欧州などから北朝鮮の核開発を非難する発言が相次いだ。
日本は再検討会議でまとめる最終文書で、北朝鮮に核計画の完全廃棄を求め、北朝鮮の核問題を6か国協議の枠組みで解決することの重要性を打ち出そうとしており、追い風と受け止めている。
日本政府代表団の高須幸雄・ウィーン政府代表部大使は、北朝鮮の核保有宣言および6か国協議参加の無期限中断表明を「極めて遺憾」と非難し、核計画の全面放棄と6か国協議への速やかな復帰を要求。米国、欧州連合(EU)、スイス、豪州、ニュージーランドなどが同様の非難と要求を行った。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050521i203.htm
ただ、中国は、「中国だけの努力で6か国協議再開は不可能で、まず北朝鮮と米国の双方が柔軟性を示すことが大事だ」と述べた。
(2005年5月21日11時50分 読売新聞)