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(回答先: Re: 君らの言う「アジア」とは、中国と朝鮮半島しかないのか。 投稿者 Sirent Tears 日時 2005 年 5 月 19 日 23:41:11)
中味を問題にしているのでは、ない。
海洋国家論を出して、大きな目でアジアの平和樹立を目指す意見であれば、当初から、そこに言及するべきだ。他人に問題視されてから、持ち出すところに、問題がある。
先の記述だけでは、個別の竹島等問題に論点を矮小化しているに過ぎない。
Sirent Tearsさんの主張とは全く反対の、極小領域の土地の争いにのみ目を向けることになるように、誘導しているだけだ。
また、ODA ウォッチャーズは、レッテル貼りをしていない。
>所謂、ネット右翼的手法である。
と、その『手法』に相似性、共通性がある、と言っているのだ。
Sirent Tearsさんが、「右翼」か「サヨク」か、ODA ウォッチャーズは全く関心が無い。
それは、レッテルだ。
始めから、海洋論による主張をしていれば、ネット右翼的手法とは考えない。しかし、次の主張の何処に、大きな視点が在ったのか??!!
『日本は日露戦争の時以前から竹島(当時の名は「松島」)で漁業をしていた。だががその北西にある鬱陵島(うつりょうとう)は、朝鮮政府が住民を本土に引き上げさせたにも拘わらず、「あれは朝鮮の領土」として手を出さなかった。
実際、鬱陵島に勝手に上陸して材木を伐採して日本に運んできた日本人を
「外国の領土を侵し、財物を略奪した」
として逮捕・処刑している。これは当時の朝鮮政府も知っていたことだが、彼らは竹島に関しては何の主張もしていない。
彼らが竹島の領有権を主張し始めたのは江戸時代でも日露戦争の頃でもない。
1952年の朝鮮戦争の頃からだ。
どうして、「都合の悪いことは全部日本のせい」になるんだ。』
(補足)
海洋国家論については、ODA ウォッチャーズも、ここ数年、研究しているし、インド、パキスタン、ベンガル湾、スリランカ、シンガポール、インドネシア、ベトナム、上海、フィリピン、台湾、沖縄等を数回以上視察しつつ、継続して探求中だ。
もし、この視点で、竹島等を考えるなら、縄文から弥生めでの歴史をも、俎上において、それこそ、共通の歴史認識を構築する必要も在り、まさに、Sirent Tearsさんの上記の主張のような薄いものでは、合理性・整合性の欠片も無い。
海洋国家論を出すなら、ベトナム(越)や、インドネシア、フィリピンなども、中国、韓国と同様に、竹島等の『領有権』を主張可能だ。