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2日間にわたって広範かつ深い交流と討論を繰り広げた「中欧科学技術戦略高層フォーラム」が13日、北京で閉幕した。閉幕式では「中欧科学技術協力共同声明」を発表した。
科学技術部の徐冠華部長は総括演説の中で次のように指摘した。
今回のフォーラムは以下の共通認識を得た。
(1)中欧は「調和、協力、実務、双方が得をする」の4項目の原則的基礎とし、これまでの一般的意味における経済技術協力の範囲を越え、より高い技術価値とより集約的な重大プロジェクトを支柱とし、知的所有権、技術水準、人材開発など知識型政策を道具とし、知識を基礎とした戦略パートナーシップを作り上げる。
(2)積極的かつ具体的な行動を取り、早期に「中国―欧州連合(EU)科学技術協力戦略計画」の研究を展開し、中欧科学技術革新協力計画を作り上げ、中欧によるエネルギー、宇宙空間、情報技術、生物技術などの分野における協力を協力に推し進め、共に新しい時代の中欧科学技術協力を推進する。
(3)中欧双方の戦略的な研究討論と交流のシステム化を図る。
今回のフォーラムの主な成果として、「共同声明」が双方の未来における科学技術協力の2つの指導的原則を確定した。すなわち、協力範囲の拡大と共通利益の協調。また、平等互恵、成果共有、知的所有権の保護、国際ルールの遵守を中欧双方が科学技術協力を展開する基礎とした上で、知識を基礎とした戦略パートナーシップの全体目標を作り、9項目の具体的な目標を掲げた。上述の目標を実現するために、双方は「共同声明」の中で、中国―EUの世界的問題と重点科学技術分野における戦略研究協力計画など12項目の具体的な未来行動計画を提起した。(編集ZX)
「人民網日本語版」2005年5月14日
http://www.people.ne.jp/2005/05/14/jp20050514_50027.html