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(回答先: 韓和甲(民主党)× 千正培(ウリ党)代理戦争の様相 (あしたはせんきょだよ) 投稿者 kaname 日時 2005 年 4 月 29 日 21:19:10)
民主党もウリ党も、基本的には、全羅道を地盤としている。全羅道は、それこそ、あの白村江(はくすきのえ)で、日本との連合軍が敗れて以来、中央政界・経済から虐げられ、苦節を強いられてきた地域だ。全羅道の人間であれば、誰でも分かっている歴史だ。勿論、権力を握ってきた慶州も、知っている。アジアの民衆は、千年程度の自己の歴史は、大事に抱えており、その歴史認識の中で、人生を歩んでいる。
その全羅道の支持で、金大中氏が大統領になった。IMFなどの経済危機で、財閥が解体、ソウルを中小・個人の全羅道出身者が抑えたのだ。
但し、金大中氏も、盧武鉉氏も、故郷は、慶南道だ。金大中氏は釜山、盧武鉉氏は金海(古代の任那)。
全羅道とは、百済であり、百済の心の故郷は、モッポだ。
木浦を、民主党が押さえるか、ウリ党が押さえるかは、全羅道出身者の心を、どちらが、掴むかの勝負であり、この意味で、どちらが、全州の正当性を掴むか、という争いである。