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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu93.htm
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まだ55才の中国に対して、オトナとしての風格を見せた
日本は大国なのだから途上国の批判に過剰反応するな
2005年4月27日 水曜日
◆【中国の人々へ】(6)NPO法人岡崎研究所所長・岡崎久彦 4月25日 産経新聞
http://www.sankei.co.jp/news/050425/sei008.htm
排外デモは無力感の表れ
二、三の私の中国人の友人と知的会話を楽しむ想定で、今度のデモのことを考えてみたい。
友人の中には現在の中国の政策を弁護するのに巧みな高度な国際政治の専門家もいるし、天安門事件以来逼塞(ひっそく)しているらしい民主運動家もいる。歴史を遡(さかのぼ)ると、中国の反日デモでは、五・四運動がある。
これは反日運動であると同時に時の軍閥政府に対する反政府運動でもあった。当時日本の進歩的インテリ吉野作造は、日本人自身が明治以来官僚軍閥支配と闘って来た事を想起して、「隣邦民衆の同じ運動の成功を切に祈る…。官僚軍閥の手より解放されて初めてここに両国間の強固なる国民的親善は築かるべきである。従来の所謂親善は、実は却って本当の親善を妨ぐる大障害であった。」と言っている。
現在の中国体制派のインテリ諸氏に、この発言について同感を求めるのは無理なことは知っている。しかし天安門事件直前の頃の雰囲気ならば、民主化した中国と日本との間で、政治や利権にからむ友好人士間の関係でなく真の友好関係を築こうという呼びかけは理解されたであろう。
他面、この五・四運動以降の反日運動は日本人の反中国感情の源となった。それまで日本人は、孫文を初めとする辛亥革命の志士たちを陰に陽に支持してきたので中国革命家とは仲間意識があると思っていた。ところが中国民衆の反日運動を目の前にして、日本は国家主義に再び目覚めた。昭和維新運動を主導する北一輝などがその例である。
中国が反日運動をすれば、日本人の国家意識が強くなる、これは極めて単純な作用反作用である。今回の反日デモも当然そういう効果はあると覚悟しなければならない。
その後戦争に至るまで日本が経験したのは国民党の公然たる政策だった排日侮日運動であった。
これを、外国の研究者に、どう説明するのか、私は長い間苦しんだが、十数年前パレスチナにインティファーダが始まってから容易になった。インティファーダは武器を持たないパレスチナ人がユダヤ人に抵抗するために取った戦術であり、ユダヤ人との商売や接触をボイコットし、いやがらせをしていたたまらなくさせる作戦である。
満州事変前には、日本人に対する、食料品などの販売拒否、婦女子に対する投石、凌辱(りょうじょく)、などがあり、その結果、相当数の日本人は引き揚げ、日露戦争以来の日本の権益は風前の灯となった状況があった。つまりインティファーダと同じ状況だったと説明すると、欧米人はすぐに理解できる。
この状況は、日本との衝突を絶対に避けようという信念のあった汪兆銘などが抑制させた時期もあったが、概(おおむ)ね盧溝橋事件まで続いた。
ただこの時期のことは今の中国の参考にならないし、また参考にすべきではないと思う。パレスチナ人もあの頃の中国も弱かった。武力で抵抗しても忽(たちま)ちにたたきつぶされただろう。
したがって中国は国際法的には戦争と言えないギリギリの手段で日本人をいたたまれなくさせて追い出そうとしたのである。東京裁判で日本の弁護側があれは日本の自衛のためだと主張したのはその意味である。
しかし今の中国はもう押しも押されもしない大国である。こんな手段で自己主張する必要は全くなくなった。
考えてみれば、中国でこの種の排外デモが起こり始めたのは、今世紀初頭の団匪(だんぴ)の乱以来中国が半植民地化したことに対する民衆の憤りからである。中国が世界的帝国であった4000年の歴史ではこの種のことは寡聞にして聞いたことがない。はっきり言って、コンプレックス、無力感の表現といって良い。
話は変わるが、今問題となっている扶桑社の歴史教科書の前の版には反米的な箇所があった。米国の或る会議でこの話をしたら、出席していたアメリカ人が、本当に異口同音に言った。「アメリカの悪口など世界中で言われているから気にしないよ」
この時は、「さすが大国民、参った」と思った。その寓意は、日本人にも、中国の友人達にも解って欲しいと思う。
◆アジア・アフリカ首脳会議の話 4月25日 無法地帯
http://sevas.seesaa.net/article/3156312.html
同じく拾い物のコメント。
支那と猛烈に険悪になった後、アジア各国首脳の前で「すいませんでした」とやった。
状況が状況なので各国はこの大芝居を大歓迎。
今回ばかりは土下座というより「オトナの対応」と映った。
で、日中首脳会談。小泉は謝罪する必要がないし、なにより支那は謝罪を求めることができない。
靖国はいつのまにか核弾頭級のカードになっていて両者とも切れない。
せいぜい公式見解に争いのない台湾問題でお茶を濁すことしかできない。
これなら引き分けかな。
そうだ、もうひとつ忘れてはいけない。
中国は常任理事国問題についてさえ言及できなかったのだ!
同じくもう一つ拾い物のコメント。
今回総理の「へたに2国間対立を煽らないで、国際社会を巻き込んだ上で下手に出る。」作戦は大成功みたいですね。
ここで一部右派お花畑系が言うように、断固とした対立を煽っていたら、国際社会から「どっちもどっち」と言われ、逆に「なんだやっぱり反省していないじゃないかバッシング」を受けた可能性もあった。
しかし今回の国際会議の場で殊勝な態度をとることで、「こんなに謝ってるのに、かわいそうないじめられっこ」と各国の同情をもらうとともに、中国韓国の振り上げたコブシの落としどころも失くして梯子を外してしまった。
で、嘘かホントか知らんが海外でのイメージ。
すんません、スイスからです。
こちらでも小泉総理のAA会議での謝罪演説は大々的に取り上げられてました。
スイスは各国のニュースが(仏、独、伊、西、葡、+英米)が入ってきますが、取りあえず今書いた全てのチャンネルを追ってみたら、どこもかなり多きく取り上げていた様に思われます。
自分の言語の守備範囲は、英、独、仏、若干の伊、わずかの西なのですが、いずれも「日本は謝ってるじゃん。受け入れない中国が、イクナイ!!」的論調で、自分も久々に胸がス〜っとしたもんです。
あと、上のほうに町村外相を評して「鉄の微笑」と、ありましたが、謎の微笑みの裏に隠し持った
短刀で、グサっといくSamurai みたいなコメントを、どっかのテレビで聞きました。
あーなるほど…と、妙に関心しちまったよ。
◆日本の為、中国語と英語を極める。
http://kiwameru.blog8.fc2.com/
今日も、いつもと変わらず平和なシンセン。
金曜日の小泉首相の村山談話を引用した反省には
大変大きな意味があると思う。
日本が、オトナの国としての風格を現した。
中国側の動きに世界中が注目し始めた中、
これだけ大きな国際会議の場で大人としての反省を
先に打ち出したのは、中国政府に対して大きな打撃だろう。
国際会議の場で謝罪した以上、日本のメンツを考えれば
中国側がこれ以上日本側に対して、歴史問題についてドウコウ
言う様であれば、それこそ中国の幼さを世界中にサラケ出す形になる。
また、小泉首相は、昨日の胡錦濤国家主席との会談でも
ワザワザ、中国側のメンツを重んじ、胡錦濤国家主席の
いるホテルに出向くという形をとったのも、オトナの国としての
対応を見せた事になるだろう。
中国側は、いまだに
「言葉だけでなく、態度で示せ」
とボヤついて、悪あがきしているが、
これ以上の悪あがきは、国際社会に対してみっともない。
すでに
フィナンシャル・タイムスを初めとする欧米のメディアの中では
「いい加減に、昔の事はいいじゃないか。
日本の対応を受け入れなさい。」
などという声も上がっている。
いつまでも、昔の事に拘っていては、話がウマく未来に進まない。
とても、意味の少ないことだ。
たとえば、アメリカと日本のトップ会談などでも
「では、まず、真珠湾攻撃の謝罪を求めたいのだが・・・」
「いやいや、こちらとしては、
ハルノートに対する見解を伺いたい。」
何てこと、いつまでもやってないでしょ。
こういうオトナの付き合いを、
中国は見習わなければならない。
いずれにしても、今回は2000年の歴史を持つ日本が、
まだ55才の中国に対して、オトナとしての風格を見せた。
(私のコメント)
尼崎の電車脱線転覆事故は死者が100名を越える大事故となりました。制限スピードが70キロのカーブで108キロのスピードで走っていたこともわかり、急ブレーキなどの操作も脱線の原因になったようだ。さらには過酷な勤務体制と過密ダイヤが運転士の注意力を散漫にして起きた可能性もある。利益を出すために会社は従業員に過酷な勤務体制を強いていた事も問題だ。
日中関係の問題ですが、中国側は急速に態度を改めてきましたが、官製の反日デモが効果がなかったのみならず、暴動騒ぎになって中国は大丈夫かということが世界に知れ渡ってしまった。ちょうどバンドン会議が開かれて日本の常任安保理事国反対の絶好のアピールの機会でしたが、小泉首相に先手を取られて、中国や韓国は振り上げた拳の下ろしようがなくなってしまった。
中国や韓国との二国間どうしなら日本に対して何度も謝罪を求めても、その異常さは目立ちませんが、世界的な国際会議の席で謝罪するならば世界的な常識が通用するから、「日本は謝罪をしていない」と難癖はつけられなくなる。それに対して「心がこもっていない」とか「行動で示せ」とかまた新たな注文はつけてくるだろう。
日本もこれに対しては「反日デモで大使館や領事館への破壊活動への謝罪と補償金」を要求して公式の場で謝罪を表明させることだ。これに対しては中国の李肇星外相は「中国政府はこれまで一度も日本国民に申し訳ないことをしたことはない」と開き直りましたが、大使館や領事館に意思やペンキやペットボトルを投げつけて窓ガラスを割ることは「申し訳ない」とは思っていないようだ。
このように中国や韓国が何度もしつこく謝罪や賠償を要求してきた時は、1972年の日中平和友好条約や1965年の日韓基本条約で解決済みと突っぱねれば、それで済むはずだ。ところが日本側は度重なる謝罪要求に応じて謝罪を繰り返すことが外交慣例になってしまった。この事が極めて異例であることは今回のバンドン会議での小泉首相の謝罪が大きく報じられたことでも明らかだ。
靖国参拝問題も小泉首相が言っているように「戦争を二度と起こしてはいけないという気持ちと、戦争に行かざるをえなかった人へ敬意と感謝を捧げるため」ということなのだから問題はないはずだ。中国や韓国が靖国神社にA級戦犯が祀られているからというのは言いがかりであり、これも中曽根総理以来参拝中止が外交カードになってしまった。
靖国参拝問題は東京裁判史観と表裏一体であり、A級戦犯をどのように見るかを試される問題だ。靖国参拝やA級戦犯のことについては株式日記でも何度も採り上げてきましたが、東京裁判史観が問題の根本である。
◆福田官房長官9日から訪中。謝罪外交を繰り返すな。 北岡俊明著「ディベートからみた東京裁判」 2003 年 8 月 05 日 株式日記
http://www.asyura2.com/0306/bd28/msg/351.html
《 日本が衰退しているほんとうの埋由
南京攻略戦では日中に多くの犠牲者がでた。しかし、その後の対応がちがう。中国は英雄として祭っている。日本は戦死者の屍に苔をうち足蹴にしたままである。国家を死をもって守った人間をないがしろにしている国に未来はない。国家は衰退に向かうしかない。もし、日本が衰退しているとするならば、その原因は不況ではなく、日本のために 黙って死んでいった犠牲者をないがしろにしたせいである。
歴史をないがしろにするものは、歴史からしっぺ返しをうける。今、日本はそのしっぺ返しを受けているのかもしれない。南京事件は謝罪してすむという問題ではない。日本民族の未来がかかっている重大なるテーマである。ゆえに、ディベートを学び、中国からの理不尽な非難に対して、徹底的に反駁することが必要なのである。全否定で戦うことが重要である。感傷的な反戦感覚では子々孫々に重大な損害を与えることを自覚したほうがよい。 》
◆現行憲法が日本の歴史と文化を破壊する根源である。転向の先導役を務めたのは天皇の「人間宣言」であった 2004年4月8日 株式日記
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/861.html
《 日本人の宗教心には、信仰というような形での「宗教」は無用である(もちろん、それを妨げる理由はないが)。つまり、信仰を核とする「近代宗教」とは別レベルの宗教がニッポン教なのである。ニッポン教の宗教心は靖国神社すら包摂するが、一方の靖国神社は残念ながらニッポン教を包摂できない。
戦争に負けたのだから主君が首を打たれるのは仕方がない。法的にはどうであれ東京裁判でA級戦犯は処刑された。ところが天皇は「人間宣言」をして命が助かってしまった。だから後ろめたくて昭和天皇は靖国神社へ参拝できなかった。だからA級戦犯を犯罪人として汚名を着せなければならなかった。しかし私は東京裁判を裁判として認めていない。 》
(私のコメント)
今回の尼崎の鉄道事故も日本人の精神が病んでしまって企業も利益最優先になってしまって人心も病んで来てしまったからこそ起きた事故だ。中国や韓国は執拗に日本に謝罪を要求し、日本人の精神のよりどころである靖国神社に参拝をすることを非難する。そのことで日本政府は外務大臣を派遣して謝罪して事を収めてきた。しかし、その事がどれだけ日本人の心を傷つけ病ませる原因になってきただろう。
だから中国や韓国が政治的に靖国や南京を非難してきたのなら、日本も政治的に反論すべきなのだ。今回のバンドン会議の小泉首相の演説が外交的な政治的反論の口火になるのなら、評価すべきではないかと思う。靖国や東京裁判については株式日記でも何度も論じているので読んでいただければ幸いです。
◆中国が謝罪を要求する本当のわけ
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/# 支 \
(●`(・・)´ ) ODA貰ってあげないけどいいアルか?!
( ~__ ))豚__~)
│ Y(_____)))) 何とかして払わせます…
(__)⊂(@Д@⊂ つ
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(`ハ´)ノ (●`(・・)´)< どうしても貰ってくれと言われたら断れないアルね!
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