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(回答先: 日本製家電の売上が不振 販売中止の小売店も続出 (朝鮮日報) 投稿者 外野 日時 2005 年 4 月 24 日 21:00:31)
朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/04/24/20050424000046.html
記事入力 : 2005/04/24 20:26
市場に浸透し始めた北朝鮮製品 開城工団稼動も追い風
22日、ソウル・東大門(トンデムン)区のキョンドン市場。薬剤として使われるカボチャを売るキム某(42)さんが来客を迎えるために立ち上がると、プラスチック製の椅子に敷いてあったダンボール箱に「D.P.R.K」という英文略字がくっきりと浮かび上がった。
キムさんは「市場では北朝鮮産の薬剤や青菜を大量購買する人が多いため、このような北朝鮮のダンボール箱はよく見受ける」と話した。
同日午後、販売促進に使われる製品で賑わうソウル・三角(サムガク)洞。某業者がライターを利用した従来のサンプルを見せ、デザインを選べと言った。
「チップ3万ウォン、女の子がきれいな時も3万ウォン、よく遊んだ時も3万ウォン」と書かれたライターには、「MADE IN D.P.R.KOREA」と原産地が刻まれていた。業者は「中国製より安いため最近、最も注文の多いライター」と耳打ちした。
最近、開城(ケソン)工業団地で生産した鍋などが韓国で販売され、大きく注目を浴びた。しかし、開城以外で作られた「メードイン北朝鮮」は、すでに私たちの日常生活に深く浸透しており、毎日買い物かごに入れられている。
▲中国産と低価格市場で争う北朝鮮産
キョンドン市場の薬剤店には「北朝鮮」という原産地表示の入ったアマドコロ茶、トックリイチゴの実、メシマコブ、五味子などの薬剤が、国産や中国産に混じって並べられている。
薬剤店を営むチョン某さんは「北朝鮮と取引する業者が直接市場を訪ねてきたり、電話を通じて北朝鮮の産物を紹介する」とし、「北朝鮮産は中国産と価格が似ていながらも、品質は良く、消費者に好まれる」とした。
一部の「メードイン北朝鮮」は、低価格を掲げ世界市場を攻略している中国産とも争っている。キョンドン市場のワラビ売りのおばあさんは「北朝鮮のワラビは国産と姿形が似ていて、主婦がたくさん買っていく」とし、「少し前まで輸入もののワラビといえば中国産だったが、この頃は北朝鮮産がより人気」と話した。
(株)サンバンウルが北朝鮮のナジンやソンボン地区で生産し、最近市販を始めた北朝鮮製の下着「金鋼山タムバディ」は大型ディスカウントストアで人気を集めている。
サンバンウルの関係者は「主に大型ディスカウントストアで売られていたのは安い中国製の下着だったが、最近は状況が変わった」とし、「金鋼山タムバディは中国製に比べ縫製がこぎれいで、予想以上によく売れるため、追加注文を考えている」とした。
▲北朝鮮製の搬入額、5年間で2倍に増加
89年から交易を絶えず拡大し、昨年202品目、2億5800万ドル相当が搬入された。金額としては1999年の1億2100万ドルに比べ2倍以上増えている。
財政経済部・経済協力局関係者は「開城工業団地の稼動が本格化すれば、在来市場だけでなく百貨店でも『メイド・イン・ノースコリア』製品が増えるはず」と話している。
パク・ジョンセ記者 jspark@chosun.com
ヨム・ガンス記者 ksyoum@chosun.com