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反日:小泉首相の靖国参拝無関係説、「火に油」か
発信:2005/04/20(水) 20:26:59
中国の各メディアが、小泉首相が靖国神社の参拝が反日感情を引き起こしたわけではないと述べたことを、特集の形で取り上げている。このことが、中国人の反日感情の「火に油」を注ぎかねない結果になっている。
多くのメディアは「不戦の誓い」「戦没者に対する哀悼」といった、小泉首相の説明も紹介。また「国によって、歴史観も伝統も考え方も違う」といった発言も紹介している。その上で、靖国神社が奉っている対象としては第二次世界大戦の「日本軍の戦犯」も多く含まれ、小泉首相の参拝は、中国を含むアジアの多くの国の強い不満と抗議を何回もまきおこしていると結論づけている。
小泉首相が、靖国神社参拝が反日感情の原因ではないとしたことに関して、中国の三大ポータルサイトである「新浪網」等では、特集記事に掲示板をリンクさせており、書き込みが殺到している。
書き込みには過激な内容が目立ち、「中国と日本が友好だった時期は無かった。今も無い。将来もあり得ない」「中国が日本に友好を求めるのは、鶏がイタチに新年の挨拶をするようなものだ」などとしたものが多い。
しかし、破壊活動を扇動するような投稿は見当たらない。中国当局は、今回の反日運動がインターネットによって拡大した側面が強いことから、インターネット上の発言を厳しく取り締まっているともみられており、望ましくないと判断された投稿が削除されている可能性が高い。(編集担当:齋藤浩一)
http://news.searchina.ne.jp/2005/0420/national_0420_002.shtml
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http://news.searchina.ne.jp/topic/331.html