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リベラルと自称する者は、あたかも歴史を見渡す神の視界を心掛けたつもりで、その実、中国、韓国のプロパガンダに染まり、左側へ凝り固まった歴史観を繰り返す。
そこに共通するのは、日本の中に犯人(罪の部分)を求める事だ。
そんな人に問う
@日本さえ誤らなければ、戦争は起きなかったか?
A日本の誰かが正しい判断をしていれば、世界史は変わったといえるか?
上記の問に全てYesと答えられるのは、偏狭的日本中心史観だ。
「当時、日本をどの様な世界が取り巻いていたか?」
そんな大局的な視点が完全に欠落している。
世界中が銃を構えた戦国時代だったのを忘れてはならない。
覇権と覇権が衝突する帝国主義の時代、帝国になるか植民地になるかの2択。
生き残りを賭けて覇権の道を選んだ日本。
中華思想に閉じこもり、ひたすら内戦を繰り返した中国。
中国に暗躍したソ連=コミンテルン
中国への幻想と覇権のために日本を敵視し、虎視眈々とチャンスを狙っていたアメリカ。
日本がその時代を生き残るには苦悩と決断の連続だった。
そして全体主義という思想がロシア革命により生まれ、世界恐慌を背景に広がった時、逆らえる者はいなかった。
アメリカですらニューディーラーと呼ばれる全体主義者が跋扈し、統制経済であるニューデール政策を推進し、失敗した。
戦後、彼らはGHQに潜り込み、アメリカでは叶わなかった左翼政策の実験を日本でした。
日本は全体主義の新体制が歴史の必然と信じるしかなかった。
日本の軍部が暴走したのではない。
日本国民はもちろん世界中の人が暴走した。
ありとあらゆる人が全世界の思想の流れに飲み込まれ戦争へ暴走した。
それが20世紀前半の世界だ。
日本だけに原因があると論じる者よ。
全世界が戦争した事を知れ。
日本を悪とするならアメリカ、イギリス、ドイツ、中国、ソビエトなどの国々にもそのまま通用する根拠である事を知れ。