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北朝鮮戦は平壌で観衆入れる
http://www.daily.co.jp/soccer/2005/04/19/169464.shtml
日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(68)は18日、都内JFAハウスで、国際サッカー連盟(FIFA)から、W杯アジア最終予選の北朝鮮戦(6月8日)を平壌で、しかも観客を収容した状況で行うことが基本線―との文書が届いたことを明らかにした。3月30日に平壌で行われた同予選の北朝鮮―イラン戦で観客が暴動化した問題で、第三国開催や無観客試合との説も浮上していた。
無観客試合、第三国開催など、北朝鮮戦に向け流れていたさまざまな憶測をFIFAがシャットアウトした。川淵キャプテンは「(開催地が)変わるのが前提ということはありえない、ということだった。FIFAから“基本線は北朝鮮で観客を入れてやることで話が進んでいる”という手紙がきた」と明かした。
3月の北朝鮮―イラン戦では判定に怒った観客が、試合後にピッチや記者会見室になだれ込み、選手や報道陣を会場に足止めする“事件”を引き起こした。事態を重くみたFIFAは29日に規律委員会を開く。その席上、北朝鮮への処分を最終決定するが、今回の文書送付は、規律委員会が公平な立場で判断を下せるよう事前の雑音を断つ狙いがある。同キャプテンも「日本が都合のよいように会場を変えたいとか言っている印象を与えるのは最悪」と、この問題には慎重に対応する姿勢を示した。
6月3日、アウエーでのバーレーン戦で勝利すれば、同8日の北朝鮮戦の結果いかんでドイツW杯出場が決まる可能性もある。すべては規律委員会の裁定を待つしかないが、通常通り開催されれば“恐怖のサポーター”がジーコ・ジャパンの脅威になる。