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2005年04月18日(月)
反日デモ、続発の恐れ…5月4日が焦点に
【北京=藤野彰】中国の反日行動は今後の日中折衝や国連安保理改革の展開いかんでは続発する可能性が強まってきた。
中国国民の反日感情が盛り上がる抗日戦争勝利60周年の8月に向け、事態は流動性を増しつつある。
中国は5月1日から黄金週間。インターネット上では、1919年の反日救国運動「五・四運動」の記念日である4日に反日デモを実施しようとの呼びかけが行われており、当面はこの連休中の動きが焦点だ。日中折衝で関係改善への前進が見られない限り、反日はなお沈静化しそうにない。中国当局は日本揺さぶりのため、引き続きデモを容認する可能性がある。
また、7月7日は日中戦争の発端となった盧溝橋事件の記念日。現在、大規模改修を行っている、現地の中国人民抗日戦争記念館がこの時期に再オープンする予定で、当局は戦勝60周年とからめて愛国主義宣伝を大々的に展開すると見られる。
しかし、この間に天安門事件記念日(6月4日)が挟まるため、デモ放任は社会不満を訴える反体制運動を誘発しかねない。
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20050418/20050418it11-yol.html