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2005年04月18日(月)
上海の反日デモ、区政府が被害店舗に賠償へ
【上海=伊藤彰浩】中国・上海市で発生した反日デモをめぐり、デモ隊に破壊された日本料理店などがある同市長寧区の区政府は18日、店舗側に対し被害の賠償を行う意向を伝えた。
中国政府はデモ被害に全く謝罪していないが、地元レベルで賠償することで経済への悪影響拡大を防ぐ狙いとみられる。
虹橋地区で被害を受けた複数の日本料理店関係者らが本紙に明らかにした。在上海日本総領事館もこれを確認した。関係者によると、区政府当局者が各店を巡回して被害状況を点検するとともに、被害届の提出を求めた。日中経済筋によると、上海市政府の元幹部が日系企業に出向いて事態を説明しているとの情報もある。
同総領事館の調べでは、被害を受けた店舗は計16に上り、日本人経営だけでなく、中国人単独経営、日中合弁、台湾人経営の飲食店も含まれる。各店舗は18日から修理を開始。店内に暴徒が入り込み、最も大きな被害を受けたお好み焼き店「味蔵」の経営者、片山輝雄さん(57)は「月内には営業を再開したい」と話していた。
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20050418/20050418i213-yol.html