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(回答先: カンボジア、武装集団が学校侵入・生徒人質に立てこもり 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 16 日 15:00:20)
【シエムレアプ（カンボジア北西部）＝長尾久嗣】カンボジア北西部シエムレアプでの人質立てこもり事件で、同国の警察当局は17日、実行犯グループ4人とは別に、襲撃を指示した主犯格の男（29）を逮捕したことを明らかにした。警察は5人の本格聴取を開始。シエムレアプ警察の署長は記者団に「金目当ての犯行」と述べた。
インターナショナルスクールを襲撃した実行犯4人はプノンペン郊外の出身で18―23歳。警察当局は、16日午後に逮捕された4人の証言をもとにシエムレアプ市内の土産物屋に潜んでいた主犯格の男を同日夜に発見し、身柄を拘束した。男は警備会社の社員という。 (13:20)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050617AT1G1701417062005.html
カンボジアの立てこもりは金目当て・犯人を本格聴取
【シエムレアプ（カンボジア北西部）17日共同】カンボジア・シエムレアプの国際学校で起きた立てこもり事件で、同国警察当局は17日、拘束した犯行グループ4人の本格的な事情聴取を始めた。警察は「金目当ての犯行で、思想的背景はない」とみている。
警察の調べによると、4人はいずれも南部カンポート州の同じ地区出身の友人同士。うち3人はホテルのガードマン。3人は犯行前日の15日にシエムレアプに入り、同市在住の1人と合流したという。
4人は立てこもり当初、1000ドル（約11万円）を要求していたが、警察との交渉途中で要求額を3万ドルに増やすなど犯行は場当たり的。またタイに出国するため警察に車の手配を求めたが、タイでも即時に身柄を確保される可能性は高く、警察は計画性の乏しい犯行との見方を強めている。
4人はシエムレアプ市内の警察に拘置されており、関係者によると拘束直後、周辺にいた市民らから暴行を受けるなどしたため負傷したが、入院を必要とするほど深刻なけがではないという。 (08:32)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050617STXKE100416062005.html
カンボジア幼稚園立てこもり、邦人関係者は全員無事
【シエムレアプ（カンボジア北西部）＝長尾久嗣】カンボジア北西部の観光都市、シエムレアプで16日午前9時半（日本時間同11時半）ごろ、外国人の子女が通うインターナショナルスクールの幼稚園に覆面をし、銃で武装した6人の男が押し入り、日本人の園児を含む40―50人を人質に立てこもった。約5時間半後にカンボジア警察治安部隊が突入、事件は解決した。
外務省によると、人質になっていた邦人関係者は日本国籍の4歳女児2人と6歳男児のほか、母親が日本人でカンボジア国籍の3歳女児と、母親が日本人で父親がフランス人の園児の計5人。同省は家族などの情報で全員の無事を確認したという。
治安部隊は犯人のうち少なくとも2人を射殺、残りの犯人も拘束した。カナダ人とみられる4歳の園児1人が治安部隊突入の際の銃撃戦に巻き込まれ、死亡した。 (20:26)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050616AT1G1602O16062005.html
カンボジア人質：
逮捕者は５人、１人はスクールの元運転手
【シエムレアプ（カンボジア北西部）竹之内満】カンボジア北西部シエムレアプにある「シエムレアプ・インターナショナルスクール」内の幼稚園に武装グループが一時立てこもり、カナダ人園児１人を殺害した事件で、警察当局は１７日、逮捕者は５人で、１人は同校の元運転手であると発表した。警察はグループから本格的な聴取を始めた。
調べでは、主犯格とみられるプノンペン南郊出身のチア・ソーコム容疑者（２３）は元同校運転手と判明。警察は同容疑者を含む実行グループ４人とは別に、計画に関与した１人を新たに逮捕した。グループが押し入った時に所持していた銃はプノンペンの闇市場で入手したとみられる。
警察当局によると、犯人グループが立てこもり中にたびたび銃を発砲したため、当局は要求された現金３万ドルを用意。グループはこれを受け取った後、園児を人質にとったまま用意された逃走用車両に乗り込んだところ、治安部隊が校門を閉鎖して車両に突入。グループを拘束したとされる。
毎日新聞 2005年6月17日 13時10分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050617k0000e030068000c.html
カンボジア立てこもり、金目当ての犯行
or
カンボジアの立てこもり事件、犯行は金目当てのものでした。事件は犯行から６時間後に警官隊が突入して解決しました。
「パパパパーンという音が聞こえたので、銃撃戦が始まったと（分かった）」（解放された日本人園児の母親）
身柄を拘束された４人の男たちは、いずれもケガをしていて、警察の調べに対し、金目当ての犯行だったことを明らかにしています。
また、犯人の１人は、事件直前までこの学校に通う児童の送り迎えの運転手をしていて、３カ月前から犯行の計画を立てていたと供述しています。
「犯人はお金持ちの外国人が数多くいることを知っていて、この学校を狙ったんです」（警察の刑事部長）
事件の舞台となったインターナショナルスクールですが、１７日朝は児童の姿は見られず、校舎では、警察が現場検証を行っています。
子供たちの中には、亡くなったカナダ人の男の子が殺害される場面を直接目撃した子もいて、今後はこういった子供たちの心のケアも重要な課題となります。(17日11:32)
http://news.tbs.co.jp/part_news/part_news1210676.html
「カネが欲しかった」カンボジア人質事件の主犯格供述
【シエムレアプ（カンボジア北西部）＝川辺徹】カンボジア北西部シエムレアプで起きた人質事件で、同国警察当局者は１７日、主犯格の男が、動機について「カネが欲しかった」と供述していることを明らかにした。
これに関して男は、「ドライバーとしてレストラン経営者の子どもをシエムレアプ・インターナショナル・スクールに送り迎えするうち、とても裕福な家庭の子どもたちだと思って（犯行を）思いついた」と供述している。男は４か月ほど前にシエムレアプに来て運転手の仕事をしていた。
事件に使った銃については、犯行を計画した際、「知人からピストルを７５ドルで買った」とした。知人の所在は「知らない」と答えているという。
今回の事件で逮捕された４人は１８〜２４歳で、いずれも南部カンダル州出身。主犯格を含む３人はプノンペンの同じ警備会社で勤務経験があった。
現場となった学校敷地では、１７日も警察官約６０人が警備している。校舎の窓に弾の貫通した跡が残り、外にガラスが散乱するなど生々しい様子で、職員とみられるカンボジア人の女性２人が後片付けに追われた。警察の警備責任者は「警備などのためしばらくの間、再開は難しい」と話している。
（2005年6月17日11時12分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050617i303.htm
15．教育
１５．１ 教育事情
（１） 一般事情
2002年12月現在、プノンペンには日本人学校はなく、週1回の補習授業校がある。インターナショナルスクールは英語系2校とフランス系1校、ドイツ系1校がある。そのほか、中国系の学校、英語教育を行う私立学校が数校ある。日本人子弟にとって、現地の公立学校への進学は環境的に難しく、ほとんどが下記に紹介する英語系の学校へ通学している。日本人子弟のための塾はなく、通信教育で日本の義務教育を続ける子弟が多い。
未就学児の教育は、プノンペン市民の間でも最近ちょっとした幼稚園ブームで、続々と新設されているが、やはり日本人子弟は外国人向けの幼稚園へ通っている。
（２） 日本人学校
日本人学校はないが、小学生と中学生を対象とした、日本人会主催のプノンペン補修授業校が2001年4月（週1回・土曜日午前のみ）から始まった（詳細はイエローページを参照）。
その他の情報は、海外子女教育振興財団に問い合わせること。 ＜海外子女教育振興財団＞
URL：http://www.joes.or.jp/
E-mail：service@joes.or.jp
受付時間：9：30〜17：30（月曜日〜金曜日、祝日・年末年始を除く）
東京
住所：〒105-0002 東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル6階
電話：03-4330-1349 FAX：03-4330-1355
関西分室
住所：〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-3-1-200 大阪駅前第一ビル2階
電話：06-6344-4318 FAX：06-6344-4328
（３） 現地校、外国人学校
下記のインターナショナルスクールがある。
International School of Phnom Penh（アメリカ系・英語）
Northbridge International School Cambodia（アメリカ系・英語）
Petit Lycee Descartes（フランス語）
（４） 幼稚園
プノンペン市内では、幼児が遊べる公園などを探すのは難しい。上記の学校の未就学児教育のほかに、そうした遊び場のような場所として、日本人子弟が通っている主な保育所を下記に紹介する。外国人子弟の増加により、施設によって空席待ちの状況もあるが、幼稚園も新設され事情が変わるので、着任後、最新情報を集めて選ぶことを勧める。日本人子弟の場合、日本語が定着する前に入学したほうが抵抗なくなじめるようである。
Gecko and Garden Pre-Schools（ゲッコウ）
Montessori Kindergarten（モンテッソリー）
Tchou-Tchou（チュ・チュ）
Kinder Care（キンダーケア）
１５．２ 教育関係施設
（１） 図書館など
公立図書館は、プノンペン市内に国立図書館と王立プノンペン大学フンセン図書館があるが、クメール語のほか英語・フランス語が主で蔵書数も少ない。そのほか、NGOの連絡協議グループであるCCC、CDRI（Cambodia Development ResourceInstitute）、UNDP、The Cambodia Dailyの資料室などがあるが、いずれも英語、フランス語による、開発や人道援助に関する本がほとんどである。
カンボジアに関する出版物はかなり揃っている。開発・援助関係では、日本国際ボランティアセンターにもいくらかの蔵書があり、資料室として一般にも開放している。一般図書はJICA事務所や日本人会クラブ、日本料理店などに蔵書がある。また、ウナロム寺に住む渋井修氏が開設した「よい子文庫海賊館」には、日本語の子供向けの本がたくさんあり、閲覧もできる。
日本国際ボランティアセンター
よい子文庫海賊館（Japanese Library）
http://www.jica.go.jp/ninkoku/khm/khm015.html
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。