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北朝鮮・金永南委員長「米国が体制認めれば友邦に」
2005/06/17 00:01
【平壌16日聯合】北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長は16日、北朝鮮の核問題をはじめとした最近の情勢と関連し、「米国が北朝鮮の体制と制度を認めれば、北朝鮮も米国を友邦として対するだろう」と明らかにした。金委員長はこの日、統一部の鄭東泳(チョン・ドンヨン)長官と午後7時10分から50分にわたり会談し、このように述べた。金委員長はまた「南北関係の発展ためには、南北の責任ある当局が和合と協調を図り、南北関係を確実に構築していくことが必要だ」と指摘した。
これに対し鄭長官は、核問題と関連し、相互の関心事と懸念事項に対し、南北に虚心坦懐で真摯な対話が必要だと協調し、核問題を対話を通じて平和的、外向的に解決すべきとする韓国側の考えを伝えた。
鄭長官はまた、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の外交をはじめとした韓国側の努力と、11日に行われた韓米首脳会談の結果を紹介し、「それぞれが有益な方向で核問題解決のために積極的に努力することが必要だ」と指摘した。その上で21日から予定されている南北閣僚級会談は実質的で成果のある会談にすべきとし、幅広い分野での協力関係が必要との認識を示した。
一方、金委員長はこの席で、韓国が支援した肥料が今年の農作業に役に立ったと謝意を表した。
この日の会談は、韓国側当局代表が金委員長を表敬訪問し25分間にわたり歓談したのに続き、鄭長官と金委員長の単独会談が25分間行われた。
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=432005061606600