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【ニューヨーク=白川義和】米紙ニューヨーク・タイムズは6日、偵察衛星の画像などから、北朝鮮が同国北東部の吉州付近で過去数週間、トンネル掘削など核実験の準備を加速化させている兆候があり、米ホワイトハウスや国防総省の当局者が注視していると報じた。
米政府当局者らが明らかにしたもので、北朝鮮高官用とみられる観閲台の建設も確認されたという。同紙によると、米当局者は日本と韓国に状況を説明し、注意を喚起した。米情報機関の当局者は「我々が見ているのは、実験に必要なものばかりだ」と述べた。
一方、別の米情報機関の専門家は同紙に、核実験の結果を評価するのに通常使われる電子機材について、これまで準備されている様子が見られないと指摘。一連の動きが北朝鮮の交渉力を高めるための巧妙な策略である可能性もあるとし、米政府内でも意見が割れていることをうかがわせた。
(読売新聞) - 5月6日22時3分更新
トンネル掘って観覧台は建設できても、電子機材は準備できないかもしれない。
政府おかかえ情報機関なら政府の望む情報を公表してるだけかも。と、小生は思う。