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http://japanese.joins.com/html/2005/0504/20050504164042200.html
潘基文(パン・キムン)外交通商部(外交部)長官は4日、「北朝鮮核問題が平和的、外交的解決過程で、非常に重大な局面を迎えている」と述べた。
潘長官はこの日、ソウル外交部庁舎内で記者会見を行い、「この2週間、6カ国協議の再開と北核問題の実質的解決のための努力が続けられたが、関連国間の攻防と望ましくない措置が相次ぎ、憂慮が深まっている」とし、このように明らかにした。 政府当局者が公式的に北核状況を「重大局面」と述べたのは今回が初めて。
潘長官はまた、「北朝鮮が追求するものは何かという国際社会の疑問が、日々増大している」とし、「北朝鮮は、6カ国協議が中断している現状況がずっと続くはずはないという点を認識すべきだ」と警告した。
さらに「北朝鮮はこれ以上、妥当性がない主張をやめ、国際社会の要求に従ってすぐに協議に出てこなければならない」と促した。
潘長官は「現段階で政府の公式立場は、平和的かつ外交的な方法で問題を解決するということ」としながらも、「ただし、最近の状況が非常に憂慮される方向に展開しているうえ、協議再開の見通しも明るくないため、あらゆる可能性を念頭に置いて対策を講じている」と明らかにし、安保理付託の可能性にも対応していることを認めた。
「政府も忍耐の限界にきているのではないか」という質問については、「どこまでが忍耐の限界だと言うことはできない」とし、「北朝鮮が現実を直視して、一日も早く戦略的決断を下すのが何よりも重要だ」と強調した。
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穏健派の政府がここまで言うということは、それだけ危機感あるということ。
中国の反日がどうたらこうたらやってる間に相当、情勢が悪化している。
ところが例によって日本マスコミは無関心。いつものことだが