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イラクで死亡した英兵士の家族、ブレアーに「告訴する」と手紙（エル・ムンド）
２００５年５月３日付エル・ムンド紙（電子版）によると、英国で複数のイラクで死亡した兵士の家族がブレアーに「告訴する」と警告する内容の手紙を送りつけました。全文和訳します。
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http://www.elmundo.es/elmundo/2005/05/03/internacional/1115140763.html
イラクで死んだ兵士の家族がブレアーに、告訴すると警告する手紙を出す
ロンドン ： イラクで死亡した１０名の英国兵士の家族が、ダウニング・ストリート１０番の首相公邸に手紙を送りつけ、その中でイラク戦争の合法性について公開の調査を求め、トニー・ブレアーに、戦争突入の理由で「嘘をついた」として告訴する、と警告した。これは英国総選挙の２日前のことである。
この送られた手紙の中で、署名者たちは、１４日以内にこの調査に関しての連絡をとってこないならば、裁判所に告訴する、としている。
このことを決意させたのは、月曜日に英国兵士アンソニー・ウェイクフィールドがイラクの道路で爆弾の爆破によって死亡した後でのことである。英国はイラクに１万人の軍を派遣している。
２００３年にイラクで死亡したサイモン・ハミルトン・ジェウエル軍曹の兄は記者会見で、この目的は将来の英国政府が「気まぐれ」で戦争に向かわないようにさせるためである、と表明した。
２年前にクゥエートで命を落としたシャウン・ブリエリィの父親は「時がたって、（サダム・フセインは）大量破壊兵器を持っていなかったことが明らかになった。トニー・ブレアーは嘘を付いた。そして私の息子を無用な状況で死なせたのだ。」と嘆いた。
イラクでの犠牲者の近親者たちによる抗議に、この戦争の合法性についての疑問を投げかける最近の暴露情報が加わった。その最新のものは、２００３年３月の開戦より８ヶ月も前にロンドンが軍事作戦を決定していたことである。
選挙戦終了直前になって、「イラクの亡霊」がブレアーを絶え間なく襲う。そして彼は、次の木曜日に投票でどんな形の請求書が自分に送りつけられるのか、見なければならないのだ。
【翻訳終り】
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イラク開戦の前の年に英米の密約によって、理由などどうでもよく、とにかく戦争開始、と決められていたことは、昨日の私の投稿でお知らせしました。
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（参照）
http://www.asyura2.com/0502/war69/msg/814.html
トニー・ブレアーはイラク開戦１年前に戦争参加を決めていた（ＡＢＣ紙）
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関連して次の英文の情報があります。
（タイムズ記事）
Blair hit by new leak of secret war plan
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2087-1592904,00.html
Blair planned Iraq war from start
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2087-1592724,00.html
The secret Downing Street memo
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2087-1593607,00.html
（インティペンデント記事）
Iraq war 'will haunt Blair's legacy like Suez'
http://news.independent.co.uk/uk/politics/story.jsp?story=634942
２００３年３月にアゾレス諸島でそろい踏みをした３馬鹿のうち、アスナールは去年転げ落ちた。今度はお前か？ クタバレ！ブレアー！ この嘘つき野郎！ （ところで、コイズミはどうなっとるのかな？）
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。