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トニー・ブレアーはイラク開戦1年前に戦争参加を決めていた(ABC紙)
5月2日付のスペインの新聞ABC紙(電子版)は次のように伝えています。簡単な内容だけを翻訳してお知らせします。
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http://www.abc.es/abc/pg050502/prensa/noticias/Internacional/Europa/200505/02/NAC-INT-031.asp
『ブレアーが開戦の1年前に戦争を決めていたことを他の情報が暴露』
・ブレアーがブッシュにサダム・フセインを倒すために協力することを確約した会談についての記録
EMILI J. BLASCO特派員
ロンドン : 5月5日の英国総選挙を前に、昨日、イラク戦争に関する新たな暴露があった。これはブレアーに対する信頼に打撃を与え「嘘つき」の烙印を押すもので、保守党が選挙戦で主張しているものである。昨日サンデータイムズが公表した資料によると、2002年6月23日に、ブレアーは国防相Geoff Hoon、外相ジャック・ストロゥ、対外諜報局の責任者『ミスターC』、総合情報委員会委員長のジョン・スカーレット、検事総長ゴールドスミス卿、そして首相広報責任者アラスティア・カンベルを集め、会議を開いた。
この文書はブレアーの顧問の一人によって書かれたもので『秘密であり厳重に個人的なもの』という扱いになっている。この記録では、2002年4月のテキサスでのブッシュとブレアーの会談について、詳細は無いものの、英国首相はこの戦争への英国の支援を表明、米国政府との連携を強化し英国の協力を確実にしたことが述べられる。そして『軍事行動は不可避』であるとされた。『ブッシュは、テロリズムと大量破壊兵器に結び付けて正当化し、軍事行動の後サダム・フセインを放り出すことを望む』と、この文章は述べている。そして攻撃のために展開される軍事力の量について語っている。
【以下略】
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このABC記事のネタとなったサンデータイムズの記事は下のUrlから。
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2087-1593607,00.html
May 01, 2005
The secret Downing Street memo
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