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(参考) ハイチの場合
http://www.asyura2.com/0502/war69/msg/778.html
投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 5 月 01 日 06:49:36: ilU7eLmFtsv5I

(回答先: 「スペインの朝日新聞」エル・パイス紙が、チャベスを『第2のカストロ』と敵視(ヤッパリ!) 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 5 月 01 日 05:33:47)


 一、Date: 2004年
【リオデジャネイロ5日共同】ハイチからの報道によると、アリスティド前大統領の支持者数千人が5日、首都ポルトープランスの米国大使館周辺で、前大統領を帰国させるよう求めてデモ行進した。支持者らは、前大統領が「米兵に囲まれ強制的に出国させられた」と訴えているのを受け「ブッシュ(米大統領)はテロリストだ」「ハイチは独立国だ。
占領はやめろ」と気勢を上げた。警備の米海兵隊とにらみ合ったが衝突はなく、けが人などは出なかったもよう。前大統領の出国後、支持者による大規模な抗議行動は初めて。米国は前大統領の主張を完全否定しているが、支持者の間には疑念と不満が強く残ってお
り、ハイチ再建プロセスの不安要因となりそうだ。(共同通信)
[3月6日10時44分更新]

二、北沢洋子氏 『ハイチの政権転覆クーデタの背景 2004年3月4日』      アリスティードはIMFの報復を受けたのであった。アリスティードはIMFの公共サービスの民営化に抵抗した。彼はすでにこれらの民営化が第三世界で、どのような結果をもたらしたかを知っていた。そこで、IMFはアリスティードの改革に対して、あらゆる妨害を始めたのだ。アリスティードには、改革を執行する僅かな資金も供与されなかった

三、ハイチ緊急行動要請:
アリスティド監禁状態に、アメリカ派遣団語る

*この情報を広める行動を*

友人の皆さん

ハイチのジャン-ベルトラン・アリスティド大統領の現状に関する最新情報についての以下の報道発表を、広範に流すことに是非協力して頂きたい。アリスティド大統領は、アメリカ当局の指示により事実上監禁状態にある。我われは皆さんがこの報道発表を全国、地方を問わず任意の報道機関に簡単に送れるシステムを用意した。このシステムはまた、よければ、報道機関のどの支局等にも標準的な簡潔なメッセージを送ることもできる。全国の皆さんと共に行動すれば、この事件を追及するよう報道機関を励まし、また、要求することができる。

民主的に選出されたハイチ大統領の帰還を支持し、アメリカによるクーデタと占領に反対して、ハイチの何千もの民衆がポルトープランスでデモを行なうことに、ここ数日身命を賭している。このようなハイチ民衆との連帯を示すために、この報道発表を広めることに、少しの時間を取って頂きたい。

以下は、“アリスティド監禁状態に、アメリカ派遣団語る”と題する報道発表である。報道発表に続いて、みなさんがこの報道発表を任意の報道機関支局等に送ることのできる、簡易システムへのリンクが載せてある。

アリスティド監禁状態に、アメリカ派遣団語る

2004年3月7日

暴力的に地位を追われたジャン-ベルトラン・アリスティドハイチ大統領と面会するためのアメリカ合州国からの派遣団が、中央アフリカ共和国に到着した。アリスティド大統領は2月28日のアメリカによるクーデタ直後、本人の同意もなしに中央アフリカ共和国に連れてこられた。派遣団は木曜日と金曜日にビザを取得し、金曜日夜にアメリカ合州国を発った。

派遣団の構成は以下の通りである。ハイチ支援ネットワークからキム・アイブス、国際行動センターからジョニー・スティーブンズとサラ・フラウンダース。この3人は、元米司法長官ラムゼー・クラークの委任を受けている。さらに、アリスティド大統領法律顧問の資格において行動するブライアン・コンカノン、そして、アリスティド大統領の友人であるキャサリン・キーンである。

ジャン-ベルトランとミルドレッド・アリスティドの個人的友人であるキム・アイブスは「今朝私たち派遣団は、ルネッサンス宮殿、アリスティド大統領が拘束されている中央アフリカ共和国大統領関連施設に向かいました。」と口を開いた。アイブス氏は木曜日に共和国外務大臣と話し、アリスティド大統領と面会するために派遣団が中央アフリカ共和国を訪れることを伝えておいたのだ。

「私たちはゲートのところでガードに止められ、ガードが建物の中の中央アフリカ共和国政府当局者に知らせました。中央アフリカ共和国政府を代表する者一人が私たちと話しに出てきました。」アイブスの報告が続いた。「アリスティド大統領を訪れるので私たちを中に入れるよう求めると、入れることはできないと言われました。私たちに会うために、アリスティド大統領が出てくることはできないか、と聞くと、だめだと言われました。何か書き付けかこちらの電話番号を届けることはできないかと聞くと、これにもNOと言われました。その役人は、国防大臣と話したが、アリスティドは訪問者を受けることは許さ
れていない、と言いました。」

アイブス氏はまた、アリスティドたちが使っていた携帯電話に、友人、弁護士、報道機関に電話するようにと、電話してみたと報告した。「ミルドレッド・アリスティドがその電話に出たので、‘モシモシ、ミルドレッド、キム・アイブスですよ。私たちこちらに来ているんです。’言いました。その途端、電話は切れてしまいました。それから何度も何度も掛けてみたのですが、出てきませんでした。」

ブライアン・コンカノンも派遣団の一員であり、アリスティド大統領法律顧問の資格において行動している。アリスティド大統領が拘束されている施設のゲートの外に立ったコンカノン氏は、顧問弁護士としての相談のために一人でアリスティド大統領に会うことを要求した。これも拒否された。

「アリスティド大統領は来るも行くも自由であり、ただ、出て行かないことを自分で選んでいるだけだ、と世界は言われています。」と国際行動センターのサラ・フラウンダースは述べた。「私たち派遣団が、アリスティド大統領とのいかなる形の接触も認められなかったという事実が、大統領が、現時点で電話で連絡することさえできない監禁状態にあることを、明確に示しています。」

「アメリカ政府とフランス政府は、以前植民地とし貧困にあえぐ国中央アフリカ共和国にアリスティドを連行するすることを選択したのです。」と国際行動センターのジョニー・スティーブンズは述べた。「アフリカ、そして世界中の以前植民地とされていた多くの国ぐに同様、中央アフリカ共和国も、フランス、アメリカその他の殖民地主義勢力と新植民地主義勢力の過去の諸政策によって、孤立させられ、発展を阻まれてきました。アメリカとフランスは中央アリカ共和国に賠償を支払っていなければいけないのです。」

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