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『国境なき記者団』がCIAを覆い隠すとき
『国境なき記者団』は、フランスで名誉ある評判を享受している。一方、ラテン・アメリカのメディアは、「国境なき記者団」がNED/CIAに買収されていると糾弾している。この団体は世界の抑圧されたジャーナリストを援助するために、200万ユーロ以上をフランスの公共機関から集めている。ところが実際には、総予算のたった7%を基本的な使命に使っているだけである。この団体の本当の活動、それは、オットー・ライヒ(Otto Reich)の事業所と契約を締結して以来、ラテン・アメリカ(キューバ、ハイチ、ベネズエラ)の進歩主義体制と戦うことなのである。
2003年、ハバナの裁判で、ネストール・バゲー(Nestor Baguer)は、ロベール・メナール(Robert Menard)を米国の秘密機関との共謀の件で公然と問題にした。ロベール・メナールは『国境なき記者団』の代表である。『国境なき記者団』は、キューバ政府が反体制派のジャーナリストを投獄していることについてキャンペーンを張った。その時以来論争は絶えなかったが、米国の北カリフォルニア・メディア・ギルドの記者、ダイアナ・バラホーナ(Diana Barahona)が一歩飛び越えて、『国境なき記者団』がNED/CIAから財政援助を受けて、ブッシュ政権の影響下でレポートを書いていることを非難するに至った。
〔以下略〕
(註)『レゾーヴォルテール』によれば、オットー・ライヒは、全ラテン・アメリカにおける反革命のチャンピオンで、ベネズエラのチャベズ大統領に対するクーデターの組織者だった。
『国境なき記者団』は、2002年にマイアミにある極右組織『自由キューバ・センター』と契約を交わした。また、ハイチのアリスティド大統領の拉致を歓迎した。
http://www.reseauvoltaire.net/article16888.html