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□米軍トップの楽観論は雲散霧消した/BBC [イラク情勢ニュース]
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000887;jsessionid=uprauzyma1
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2005/04/27(水)
[飛耳長目録 today'snewslist]
☆写真: 道路脇爆弾で破壊された装甲ハンビーほか
Armoredhumveehitbyroadsidebombandabramstanktrapedinthemud
☆イラクのゲリラ活動は衰えていない
Iraqiinsurgency'undiminished'
★人質危機・・・ バグダード・バーニング 4月18日
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□■写真: 道路脇爆弾に襲われた装甲ハンビーほか
Armoredhumveehitbyroadsidebombandabramstanktrapedinthemud
アルバスラ・ネット 2005年4月26日
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◆道路脇爆弾に襲われた装甲ハンビー
http://www.abolkhaseb.net/images/mortar-attack/us-humvee-260405.htm
◆撃墜された米軍ヘリ=アパッチ & 泥(ワナ)にはまった戦車
http://www.abolkhaseb.net/images/mortar-attack/downed-apache.htm
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☆★イラクのゲリラ活動は衰えていない
Iraqiinsurgency'undiminished'
BBC 4月27日
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http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/4488099.stm
イラクで武装攻撃を展開している勢力は、1年前と同じ強さを保っている
−−アメリカ軍トップが語った。
米軍統合参謀本部議長でリチャード・マイヤー大将によると、毎日50〜
60件の攻撃が遂行されており、それは2004年と同じ数字である。
しかし彼は、武力攻撃の最近の増大傾向が一致した作戦のもとにあると
言うのは早計だとして、米軍の後押しする軍隊が「勝利しつつある」と主張
した。
だがBBCの特派員は、イラクの選挙後にあった米国の楽観論は過去の
ものとなったと指摘した。
他方、ラムズフェルド米国防長官は、ゲリラに勝利するカギはイラクにお
ける政治プロセスが進展することを確実にすることだと述べた。
2003年の合同軍によるイラク侵攻以来、武力作戦を展開してきたゲリ
ラ(=レジスタンス)について、マーヤー議長は次のように語った。
「彼らの作戦能力はほぼ同じ水準を保っていると思う。今の水準は1年前
とほぼ同じものだ」
先週のイラク情勢は攻撃が相次ぎ、自爆攻撃で数十人(米兵)が死亡し
たり、民間ヘリ(※)がバグダッド郊外で撃墜されたりした。
※訳註: 民間とは軍の管轄外ということで、実態は傭兵
米軍の統計には記録されないが米国と契約している
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005Copter_shot_down.html
◆「明確な勝利」
マイヤー議長は、攻撃の件数を数えるのはゲリラの規模を測る方法とし
てはふさわしくないと述べ、攻撃の半分は阻止したと強調してみせた。
「われわれは明確に勝利しつつあると思う。これまでもそうだったと考えて
いる」と彼は言った。
にもかかわらず、BBCのアダム・ブルークス特派員はペンタゴンから、楽
観論や1月のイラク選挙後に米軍指導部が手にしていた幸福感さえもが、
今では雲散霧消してしまったことが明確だと伝えている。
イラクでの成功は、基盤を固めることができるかどうか、バグダッドの新
政権にかかっている−−というのがアメリカ政府の見方である。というの
は、それがイラク国民の判断材料になるからである。
ラムズフェルド氏は、ゲリラとの戦闘を決定づけるのが米軍と合同軍だと
は思わない、と述べた。
「ゲリラを打ち負かす人々がイラク国民となるのだ」と彼は言った。「それ
は軍事的な手段によるだけでなく、政治プロセスによるものでもあり、イラク
国民にそうした感覚を持たせることによってである」。
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※訳註: 米国政府の説く「楽観論」は、既に早くから米軍の前線部隊の
感覚とも違って、報道むけのプロパガンダでしかなかった。
例えば:
・さらに多くの米兵がイラク派遣に疑問/4月12日
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005GI_questioning_Iraq_duty.html
・危険におびえる米軍輸送部隊の内側/4月6日
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005Along_the_road_to_Baghdad.html
・米世論調査: 米軍の犠牲者数は受け入れがたい=70% 3月16日
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005POLL_70percent_say_unacceptable.html
・米軍は新兵採用が難題に/3月3日
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005recruiting_shortfall.html
・米紙掲載: 彼ら(米兵)を家に帰せ/1月22日
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005Bring_them_home.html
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☆★人質危機・・・
バグダード・バーニング 4月18日 (全文は下記URLでどうぞ)
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http://www.geocities.jp/riverbendblog/ (日本語サイト)
・・・
バグダードでは本気にされなかった。ほとんどの人は手を振ってニュー
スを否定し、「マダインを攻撃したいだけのことさ」と言うのだった。スンニ・
トライアングルの一角で、これまで1年間アメリカが手を焼いてきた町なの
だ。多くの攻撃がこの町が拠点だといって報道された。しかしファルージャ
、サマラ、モスルとは事情が違っていた。マダインの住民の半分はシーア
派だったからだ。攻撃しようにも簡単ではなかったし、理屈も立たなかっ
た。
現にきのうはマダインから来たシーア派のデモ参加者たちが、噂は真実
でなく町は平穏で、急襲や家宅捜査の必要はまったくないと訴えていた。
この数日間、イラク政権当局はテレビに出ては人質事件は「制圧され」
、事態は収拾に向かっていると述べ立てていた。収拾すべきものなど何も
ないことは明らかであるのに。人質についての情報はまったくなかった。
当事者たる多数のシーア派の住民からさえも。2,3人が誘拐されたとい
うことはあり得るだろうが、スンニ派ゲリラがシーア派を追い出すという話
と結びつけようがないと言う人もいた。
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※URUKNEWS イラク情勢ニュース(webサイト)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
◆メーリング・リストへの参加・退会手続きはここでもできます
※イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
※イベント情報
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005-event.html
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