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(回答先: リバーベンドの日記 4 月18日 シーア派人質事件の真相 [TUP速報] 投稿者 white 日時 2005 年 4 月 25 日 23:38:59)
□イラクのサドル事務所、地域の名士ら、マダーインのシーア派の誘拐、追放についての虚報に反駁 [アラブの声ML]
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/541
イラクのサドル事務所、地域の名士ら、マダーインのシーア派の誘拐、追放についての虚報に反駁
4月17日付のクドゥス・プレスから引いたバスラ・ネットより。
バグダッド南東にあるマダーイン地域の多数の住民は、80人ないし100人のシーア派市民が武装した反政府集団に誘拐され、シーア派の家族が全てその町から避難しなければ、殺害すると脅されているという西欧通信社や衛星TV局による報道に反論した。
マダーイン地域の名士であり、部族の長であるシャイク・イブラヒム・アル-ジャブリは、そうした類の武力行動は一切起きていないと否定した。albasrah.net報道によれば、彼はそのような話はメディアが何ら調査もせず垂れ流しているだけの嘘だと述べた。
QudsPressの電話によるインタビューで、シャイク・アル-ジャブリは、街はたしかに緊張状態にはあるが、緊張は住民の間に生まれているのではなく、地元住民と、日常的に家々に押し入っては恣意的な大量逮捕を行う占領軍との間にあると語った。
マダーイン男子中学校の教師も、宗派的な誘拐や追放についての報告を否定した。アフマド・アル-ジャブリはQudsPressに対して、街は、スンニー派とシーア派のコミュニティを結びつける大規模な社会的関係の上に成り立っており、そのようなことは全く目撃されていないと語った。しかし、アル-ジュマイリは、スンニ派に属する家ばかりを奇襲し、捜索する傀儡警察と傀儡国家保安隊の行為のおかげで、宗派間の緊張が高まりつつあることは認めた。彼によれば、傀儡警察と国家保安隊の連中の大半は、多数のシーア派狂信的排外主義政党の戦闘的メンバーの残滓だという。体制側のそうした悪事にもかかわらず、事態は大量排除にまで至るまいと考えていると彼は言う。
バグダッドにあるシーア派指導者ムクタダ・サドルの事務所も、その話はイラク人の内部における宗派的軋轢を誘発させることを狙ったものだと述べて、この虚報に反駁した。サドル運動事務局筋は、QudsPressに対し、事務所はその情報を受けているが、そうした類のことは一切起きていないことを確認していると述べた。彼は、この話は「目撃者」談としてのみ放送されているに過ぎず、公式には確認されていないと述べた。
http://www.albasrah.net/maqalat/english/0405/hoax-almadain_180405.htm
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上記は goose さんによる翻訳です。その後各方面から同様な発言が相次ぎました。
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【短報】
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アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/