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「米兵に責任なし」 イラクの伊情報部員銃撃で米軍
2005年04月26日10時21分
イラクで今年3月、武装勢力に拉致された後、解放されたイタリア人記者の車列が米軍検問所付近で米兵の銃撃を受け、同行していたイタリアの情報部員が死亡した事件で米軍は25日までに、米兵の行為に問題はなかったとの調査結果をまとめた。数日中に公表される見通しだ。イタリア側の反発も予想される。
米陸軍当局者はロイター通信などに対し、「米兵は検問所における通常の手続きに従っていただけで、職務上の過失はなかった」と述べ、懲戒などの対象にはならないとの判断を示した。この事件について、米軍側は、車列に対して警告措置をとったが停止せず、速度を上げて検問所に近づいたために銃撃したと説明しており、調査結果は米軍側の主張に従ったものだ。
イタリア側は、車列の通行を米軍側に事前通報し、速度を落として走行中、警告を受けずにいきなり銃撃されたとしており、食い違いが表面化している。
http://www2.asahi.com/special/iraq/TKY200504260102.html