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すっかり「操り人形」になった「鉄腕ラツィンガー」:哀れな飼い殺しの運命か
4月25日付のエル・ムンドの記事で、ベネディクト6世は、イスラム教との対話を推し進めるバチカンの最重要方針を語っています。
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http://www.elmundo.es/elmundo/2005/04/25/internacional/1114422758.html
『教皇は、イスラム教とキリスト教との対話が進んでいることを祝福する』
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この中で教皇はカトリックと他の宗教との対話を前進させる第2バチカン公会議の方針をさらに促進させること、特にイスラム教との対話に非常に重点を置いていることを明らかにしています。(ちゅーことはやナア、ユダヤ教との「対話」はもう完成した、っちゅうわけやな?)
ほんの5年前に『非キリスト教宗教の信者は「深刻な欠陥をもって」おり、彼らの典礼は「救いの妨げ」となっている』と語ったあのゴリゴリの教条主義的カトリックはどこに消えてしまったのでしょうか。今となってはなつかしい・・・。
一神教の融合と他の宗教の一神教への取り込みを狙うオプス・デイが、どうしてラツィンガーを教皇に推したのか、その意味が次第にわかってきました。こんな男を「野に放たれた」ままにしておくわけにはいかなかったのでしょう。その口をふさぎ操り人形として飼い殺しにしておかないと、人気が高く強い人脈を持つだけに、彼らの目論見が妨害されるだけでしょうから。彼が自分を主張し始めたら、ヨハネ・パウロ1世と同じ運命になるだけです。
「ラツィンガー・ファンクラブ」は今後どんな対応をするのでしょうか。まあ大部分の「ファン」は自分の頭で考える力など持っていませんから、上が「右」と言ったら右に、「左」と言ったら左に行くだけでしょうけど。一部は反発して離れ、「反バチカン」のカトリック分派がまた一つ増えるでしょうね。
【参考】
http://www.cbcj.catholic.jp/senken/domies2.html
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