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(回答先: パウエル前米国務長官「ボルトン氏、賢いが問題多い」 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 4 月 24 日 17:06:57)
米国連大使:
ボルトン氏公聴会 民主党委員が適格性に疑義
【ワシントン和田浩明】ボルトン米国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)の国連大使への指名承認を審議する米上院外交委員会の公聴会が11日行われ、承認阻止を目指すバイデン議員ら民主党の委員らは、国連に否定的なボルトン氏の過去の発言を取り上げ、「改革を求める強い声は必要だが、聞き入れられない声はいらない」などと主張、大使としての適格性に疑義を示した。また、次官在任中、北朝鮮やイランの核問題が悪化したとも攻撃した。
ボルトン氏は、過去の発言の真意は一貫して、国連の効率化のため米国の指導力強化であり、アナン事務総長とは長年の良好な関係があると主張。北朝鮮やイランに対しても、国際原子力機関(IAEA)や欧州連合(EU)と協調して対処してきたと反論した。
日本の国連安保理の常任理事国入りに関しては、中国で大規模デモが発生、中国高官も消極姿勢を示していることを指摘して「米国は日本を強く支持しているが、(中国の状況は)複雑な事態をさらに複雑化する」と発言。安保理構成の変更は「政治的に極めて困難な作業」とも述べ、常任理事国入りは難航するとの認識を示した。
審議は12日も継続し、外交委員会によると、承認投票は早ければ14日にも行われる見通し。同委員会の構成は共和党10人、民主党8人と与党側が優勢だ。反対票を投じる可能性もあると見られていた共和党のチャフィー議員は11日、米メディアに対し、現時点では支持に回る意向を示した。
毎日新聞 2005年4月12日 12時16分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050412k0000e030063000c.html