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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/04/19,20 [イラク情勢ニュース] スンニ派聖職者43人が暗殺の犠牲、今も100人が拘束中
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000879;jsessionid=wm5bdw6072
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2005/04/22(金)
[飛耳長目録 today'snewslist]
◆レジスタンス・レポート 4月19日
・米空挺部隊の侵入後もカイムで戦闘続く
・マダイン: 「人質事件」のデマの背後にバドル旅団とイラン
◆レジスタンス・レポート 4月20日
・占領下でスンニ派聖職者43人が暗殺され、今も100人拘束中
・アマラ: スンニの著名な指導者が暗殺された
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☆★4月19日
Fightingcontinuesinal-Qa’imafterUSairbornelandinginsidecity
イラク・レジスタンス・レポート 4月19日 Al-AnbarProvince
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0405/iraqiresistancereport_190405.htm
★アンバル州 Al−Anbar Province
◇カイム: 米空挺部隊の侵入後もカイムで戦闘続く
Fightingcontinuesinal-Qa’imafterUSairbornelandinginsidecity
イスラム・メモはカイム市内からの19日午前10時10分に届いた速報
で、先に伝えたように、米侵略軍は前日空挺部隊を投入し、約700人の
米兵がカイム市内に降下した。このアメリカ兵たちはカイム中心部を掌握
することになり、彼らは米軍に市の郊外から突入する道を開いた。
レジスタンスは四方から攻撃してくる米軍と交戦すると同時に、市内の中
心部でも戦闘しており、この記事を書いているときもカイム市内では断続
的な戦闘が続いている。
★バグダッド Baghdad
◇マダイン: 「人質事件」のデマの背後にバドル旅団とイラン
BadrBrigadecollaborators,Iranbehind“Shi‘ahhostagehoax.”
マダイン地区でシーア派住民が誘拐されたというデマの続報を伝えるた
めに、イスラム・メモは同地区に特派員を派遣し、この事件をめぐる地元
住民の意見を詳細に調べた。
特派員はアリ・アッ・ドレイミ師とサイイド・アブダル・ムフシン・ムハンマド
師、ナジ・アル・フィアイヤド師(以上シーア派教徒)、さらにオマール・アブ
ド・アン・ナシル師、カマル・アル・バドラニ師、サドアル・アニ師(以上スン
ニ派)と話し込んだ。彼らの全員が、スンニ派もシーア派もそろって、デマ
全体がバドル旅団および4人のイラン諜報機関幹部によってデッチあげら
れたと話した。バドル旅団はイラク・イスラム革命最高評議会の武装部門
であり、イラン人諜報機関は事件の数日前に街に来ていた。
両コミュニティーの代表は、地元の傀儡(かいらい)警察にまずイラン人
スパイの来訪を告げたが、警察はなにもしなかったと語った。それで次に
イラク・レジスタンスの地元メンバーと指揮官のところに行った。レジスタン
スはイラン諜報機将校の一人をやっつけたが、他のメンバーは逃亡した。
その後に起こったことに関して特派員が話を聞いた長老たちは次のよう
に語った。−−「イラキーヤ(政府系テレビ局)が街の15家族がスンニ派
アラブ人に拘束されたと放送したとき、われわれはシャバブ・アル・マダイ
ンという人気の喫茶店に寄っていた。ショックだった。その晩は通信社が
同じニュースを流していた。われわれは何のことやら判らなかった。その
時、喫茶店にいた若い者にも、『この街以外にもイラクにはマダインという
名の街があるかい?』と尋ねてみたよ。彼らは、『あなた方が私たちより年
配なんだから、私たちのマダイン以外にはマダインという街がないことは、
あなた方がよくご存じでしょう』と言ったね」。
彼らは皆、今回のふざけたデマをデッチあげたグループの目的は、問題
を起こしたがっている米占領軍にこの街を襲撃させることだと一致した。
住民は特に、西側メディアとアラブメディアの両方による今回の事件報
道が、どれも占領軍の気にいるように歪められていたことに怒っていた。
イスラム・メモの記者は、法律担当のファルーク・アハマド少将にも会見
した。彼は誘拐が報じられる2日前に、街でイラン人の死体を発見したと
報告した人物である。このことは、原理主義的なイスラムのメッセージを増
幅させ、この街のスンニ共同体を攻撃するための口実として、デマ全体が
デッチあげられていたことを示していた。
シーア派住民に立ち去るようにという要求も、いかなる人質事件もなかっ
たと最初からずっと否定してきたイラク・レジスタンスは、話全体がイラン
人とバドル旅団による謀略だと指摘した。この者たちはイランから秘密の
後押しを得ているイラク傀儡政府から支えられ、米占領軍から役割を与え
られていた。
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☆★イラク・レジスタンス・レポート 4月20日
IraqiResistanceReportforeventsofWednesday,20April2005.
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0405/iraqiresistancereport_200405.htm
★バグダッド Baghdad
◇占領下でスンニ派聖職者43人が暗殺、今も100人拘束
Forty-eightSunniimamsmurderedduringUSoccupation,100nowinprison
スンニ派ワクフ委員会の信仰局長アハマド・アブダル・ガフォル・アッ・サ
マッライ師がバグダッドでイスラム・メモのインタビューに応じ、2003年に
アメリカの占領が始まって以降、これまでに48人以上のスンニ派導師が
米占領軍もしくは正体不明の人物に暗殺されたと語った。
サマッライ師はさらに、100人以上のスンニ派宗教指導者が拘束され、
現在も米占領軍の収容所に入れられていると述べた。誰かが彼らについ
てウソの情報を提供して訴えたか、スンニ派がジハード(聖戦)を呼びかけ
米侵略者との戦闘を要請したという「理由」からだ。
★マイサン州 MaysanProvince
◇アマラ: スンニの著名な指導者が暗殺された
ProminentSunniShaykhfallsvictimtosectarianmurder
アメリカ占領下で煽(あお)られている宗派間暴力の新たな事件として、
イラク南部の都市アマラで、身元不明の武装者がスンニ派ワクフ委員会
副局長のムハンマド・アブダル・ラティフ・アル・アニ師を暗殺した。
アマラのイスラム・メモ通信員は、20日午後2時20分、同師が車を降り
て自宅に向かっているとき、クラウンの新型車種に乗った武装者が彼を銃
撃したと伝えた。
ムハンマド・アル・アニ師(46歳)は地元のスンニ派コミュニティーでは著
名で尊敬されていた。彼には2人の息子と4人の娘がいる。この暗殺事件
はイラク南部のスンニ派コミュニティーにおいて著名人が暗殺された最初
のものとなった。
イスラム・メモは実行者については2つの可能性が指摘されていると書
いた。一つは、シーア派のイラク・イスラム革命最高評議会(SCIRI)の武
装部門バドル旅団のもとで作戦をおこなっている暗殺部隊であり、彼らは
2003年春に米軍と一緒にイラクに入ってきた。バドル旅団は地元では米
占領軍およびイラン系諜報機関の手先だと見られている。
地元住民がもう一つの可能性があると考えている組織は、シーア派の
ダーワ党であり、新しく傀儡(かいらい)の首相職に指名されたイブラヒム・
アル・ジャファリに率いられている。この政党は過去にもイラク南部でスン
ニ派教徒に対する多数の暗殺を実行していた。
★アンバル州 Al−Anbar Province
・ラマディ: 爆発物を積んだトラックが米軍車列そばで破裂
・ハディッサ: 攻撃受け「国家警備隊」の兵士19人死亡
・ハバニヤ: 米軍サクル基地をレジスタンスが砲撃
・クバイサ: 自動車爆弾が米軍車列を吹き飛ばす
★バグダッド Baghdad
・アブグレイブ: 仕掛け爆弾で米兵3人死亡
・ドーラ: レジスタンスの狙撃手が米兵を射殺
・アラウィは辛うじて暗殺を免れる
・占領下でスンニ派聖職者43人が暗殺、今も100人拘束
・米軍車列に混じってイスラエル軍の車両が走る
・「大統領」職を利用しクルド分離の要求強める
★バビル州 Babil Province
・ユスフィヤ: 道路脇爆弾で米兵6人死亡
★サラハッディン州 Salahad-DinProvince
・タリミヤ: レジスタンスが無人偵察機を撃墜
★ニネベ州 NinwaProvince
・モスル: 米軍パトロール部隊を爆弾が襲う
・モスル: レジスタンスが米軍ガズラニ基地を砲撃
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