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★阿修羅♪
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本日の東京新聞（朝刊）等で報道されている事であるが、チャイナでは共産党宣伝部が「中日関係の情勢報告会」を開き、
『国民に無許可デモなどに参加しないよう呼びかけた。』
との事である。
また「破損」などの被害についても修復しようとの意向の表明がなされていると言う。
先に行なわれた「外相会談」の直後の事であるので、反日デモの鎮静化狙いと受け止められるこのニュースは、
会談で突っ込んだ話し合いが行われたものとの推測を引き起こすものである。
天木直人氏も１９日の「メディアを創る」において、町村外相は「謝罪の意を伝えた」のではないか？と書いておられたが、
「日本側から何らかの譲歩・歩み寄りの意思表示がなされた」のではないだろうか？
それは何であろうか？
今後、我々は日中関係を注視して、それを見抜いてゆかねばならない。
私は、推測として幾つかを挙げたいのだが、
一つには、小泉首相は「靖国神社への参拝をする意志のない事」を伝えた可能性がある。
今回の中・韓の反日デモを待つまでも無く、それまでの反発を受けて小泉は参拝を止めていた。小泉は虚勢を張る小心者であり、それが闇雲な対米追随を生み出している理由であり、この事は相手が中・韓であっても変らないだろう。
小泉は実際には今のところ靖国神社に参拝する意志を持っては居らず、国民の前ではその事を隠して「参拝の意志あり」との建前を宣伝し、虚勢を張っている可能性がある。
彼は、郵政民営化問題でも拉致問題でも「虚勢」を張っている。自衛隊イラク派遣も虚勢である。中曽根と同じタイプである。従ってチャイナに「不参拝の本心」を伝えた可能性はあろう。
他には、ガス田開発を巡って何らかの「譲歩」をしたかも知れない。
また、経済援助を申し出たかもしれない。それは目に見える形ではなく、「オリンピック」建設への協力であるとか色々と方法はあるだろう。
常任理事国入りについてはチャイナの反発は高いだろうから、買収は出来ないだろう。
しかし、小泉は「政権維持」の為には「土下座」は平気だろう。何時も米国に「土下座」しているのだから軽くやれるだろう。
全く、無防備な、無秩序な奴だ。虚勢を張る他に能の無い成り上がり者である。
知性も教養も無いのだ。中曽根と同じである。
日中の外相会談で何が話されたかは明らかにされないだろう。
とにかく小泉はビビッたに違いないと私は見ている。
それは、奥君と井ノ上君殺害事件の時、橋田君と小川君殺害の時、幸田君殺害の時と似通っていただろう。攻撃的な「テロ事件」（テロ国家によるものか団体によるものか特定できる決め手は見つからないが）と防衛的な「反日デモ」と同列には扱えるものではないのであるが、小泉がビビッた事は同じであろう。
今後、尖閣諸島でガス田の調査を本当に行なうのであろうか？
日本は、新潟沖等の日本海等国土の周辺で大規模な油田・ガス田の調査を行なうべきである。使うか否かは別の事である。使わなくても調査だけはしておかねばならない。そうでなければイザと言う時に国益の主張が出来ない。他国とは互いに国益を主張しつつ、譲歩・協力をし合えばよいのである。
日本は石油メジャーから石油・天然ガスを買わねばならないと遠慮して調査を怠ってきたのではないのか。
韓国にしても「竹島」の主張は漁業利益だけの問題ではなく、油田・ガス田の日本海においての存在の可能性を睨んでの事ではないのか。将来的には「統一韓国」と日本との主張のぶつかり合いが考えれるので、平和的解決の道を探っておかねばならない。
とにかく、小泉政権は、
国民に対しても、
外国に対しても、
「二枚舌政権」である事をよく頭に入れておいて
今後とも彼らの行いをよく観察してゆかねばならないのだ。
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