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(回答先: 新ローマ法王決定 合図の白い煙上がる [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2005 年 4 月 20 日 01:56:08)
□新ローマ法王にラッツィンガー枢機卿 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050419-00000016-yom-int
新ローマ法王にラッツィンガー枢機卿
【ローマ=藤原善晴】バチカン市国で開かれていたローマ法王選出会議「コンクラーベ」は開始から2日目の19日、ドイツ出身で保守派の論客として知られるローマ法王庁教理省長官のヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿(78)を第265代法王に選出した。新法王は、「ベネディクト16世」を名乗る。
ポーランド人のヨハネ・パウロ2世に続き、二代連続で非イタリア人法王となるが、ヨハネ・パウロ2世の時代に進めた多様化から、非欧州人が選ばれるのではないかとの一部の期待はかなわなかった。
19日午後5時50分(日本時間20日午前零時50分)ころ選出が行われていたシスティナ礼拝堂屋上の煙突から「決定」を知らせる白い煙が上がり、サンピエトロ寺院の鐘が鳴って新法王の誕生を告げた。
新法王は、「教義の番人」である教理庁長官を20年以上も務めてきた前法王ヨハネ・パウロ2世の側近中の側近で、保守派を代表する教会指導者。前法王は、各国で合法化が進んでいる人工妊娠中絶、避妊、同性間結婚などを許さず、女性司祭についても認めていなかった。新法王も、この路線を継承するとみられる。こうした保守路線に対し、今後、リベラル派からの反発が強まることも予想される。
また、ヨハネ・パウロ2世は「空飛ぶ法王」として積極的なバチカン外交を展開したのに対し、比較的高齢で就任した新法王が、どこまで国際的活動ができるのか、不安視する声も一部では上がっている。
(読売新聞) - 4月20日2時2分更新