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(回答先: 新ローマ法王決定 合図の白い煙上がる [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2005 年 4 月 20 日 01:56:08)
□保守派ラツィンガー枢機卿が浮上=次期ローマ法王候補 [AFP=時事] こちらは決定前の記事です
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20050414/050413153846.dk5iu89n.html
2005年04月14日(木)
保守派ラツィンガー枢機卿が浮上=次期ローマ法王候補
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【バチカン市13日】四半世紀にわたってカトリック教会の頂点に立っていた故法王ヨハネ・パウロ2世の後継レースで、ドイツ出身の保守派ヨゼフ・ラツィンガー枢機卿(写真)が最有力候補に浮上している。イタリア各紙が伝えた。
次期法王選出に向けて18日から開催されるコンクラーベには、115人の枢機卿が出席する見通し。次期法王選挙は、その3分の2の77票以上を獲得する枢機卿が出るまで投票が繰り返されるが、イタリア紙レプブリカによれば、ラツィンガー枢機卿は既に少なくとも40票の支持を固めたという。
同紙によれば、南米の複数の枢機卿がラツィンガー枢機卿を支持しているほか、ソダーノ、ルイーニ両枢機卿というイタリア人の大物がラツィンガー枢機卿のバックアップに回った。イタリア出身者としては、テッタマンツィ枢機卿も有力候補とされているが、両枢機卿はテッタマンツィ枢機卿の選出を阻む思惑があるという。
さらに、コリエレ・デラ・セーラ紙は、ラツィンガー枢機卿が有利になっている要因として、同枢機卿の対立勢力が統一候補擁立に失敗していることを指摘した。ただ、ラツィンガー枢機卿は78歳と最高齢の枢機卿の一人であり、仮に法王に選出されても「暫定的法王」の性格を帯びざるを得ない。
バチカン指導部は、カトリック教会の一枚岩ぶりを印象づけるため、なるべく早く次期法王を選出し、コンクラーベを短時間で終わらせたいと思っている。
ラツィンガー枢機卿も「短期決選」を熱望しており、初日のコンクラーベで3分の2の票を得られない場合には、候補から下りる意向という。〔AFP=時事〕