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中国側の犠牲者の数が水増ししていても、それに近いことはあったと思います。何故なら、日本より圧倒的に人口が多く、日本人虐殺事件がそれまでに何度も続発し、虐殺までいかずとも日本人迫害事件があったのです。これで中国の首都へ戦闘をやりながら、突き進むのです。
幣原喜重郎は中国人は心臓がいって、一つの心臓を突いても、別の心臓が生きているような民族だから、出兵は止めるようにと、日本だけでなく、米英にも説得にかかりました。日中戦争などというものは祖国防衛どころか、ブラックホールに金をつぎ込むようなものだと思います。いくら予算をつぎ込んで、鍋や釜、牛や馬まで持って行っても、それで中国人を服従させるのは不可能です。そもそも中国人はアイヌ人や琉球人と違って、はるかに人口が多いのです。生まれた時から日本人なんかよりももっとすごい競争にさらされる訳です。中国人は全て競争相手な訳です。タフでなければ生きていけない。日本人ごときが、勇猛さを誇って、日本刀振り回して、機関銃でぶっ放して何人殺しても、彼らは何度も復活して追いかけてくるような性質を持っていると思います。殺しても殺しても、怒涛のごとく襲ってきます。飢えているからです。食えないからです。1930年代の東北地方で娘の身売りが問題になっていた時代ですら、中国に行った日本軍兵士はその貧しさに驚きました。日本のみすぼらしさ、貧しさとはレベルは違うと。殺しても殺しても益々目が光ってくる。気がついたら、自分達の字陣営は包囲され、部隊は全滅になりかねない。
何が問題だったか?そもそも中国から撤退しなかったのが問題です。邦人も企業ももっと早くから撤退すべきでした。中国との戦争はピラニアの沼に爆弾と肉を落とすようなものだったのではないでしょうか。