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□米軍、抵抗勢力の攻撃拠点になっているとの口実でバグダード北方の農園を破壊、一掃 [アラブの声ML]
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米軍、抵抗勢力の攻撃拠点になっているとの口実でバグダード北方の農園を破壊、一掃
結実するまでに長時間を要し、石油に次ぐイラクの輸出産品であったナツメヤシはイラクで「いのちの木」と呼ばれ大切に扱われてきた。かつてはイラクの人口数とほぼ同数が植樹されていたが、度重なる戦乱により2/3が失われた。生き延びた木にも試練が待ち構えている。抵抗勢力が潜伏しているとして米軍によって引き抜かれているのだ。17日付のロンドンに本社を置くアラビア語ネット紙、クドゥス・プレスが写真つきで報じた。
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本紙通信員が住民筋から聞いた話によると、米軍は数十ドーヌム(1ドーヌムは、首都バグダード北方のターリミーヤで約2500平方米)もの農地、農園を押しつぶしてならした。装甲車や建設機械車両を伴ったアメリカのブルドーザーが、15日朝同町の農地を破壊し焼却した。
同筋によると、米軍はこれらの農地。農園主たちがイラク抵抗勢力を匿っていると非難している。抵抗勢力は多くの場合、これらの農地。農園から米軍への攻撃を仕掛けてくるのだ。地ならし作業と同時に米軍は、理由を明かさず地域住民多数を拘束した。
米軍はこれまでバークーバ、サーマッラー、ラマーディーなど自軍に対する武装行動が起きた地域の農地・農園の押しつぶし、焼却作戦を精力的に実行してきた。
農地・農園を押しつぶす米国方式は、イスラエルがパレスチナで実行している方式と似通っている。イスラエルはこのような方法で、抵抗勢力が農園を対イスラエル闘争に利用しているとの口実の下、意図的に農園を破壊してきた。パレスチナ抵抗勢力との闘争で培ってきた豊富なイスラエルの経験を、駐留米軍が利用してきたことはしばしば報じられている。
【写真】 http://www.qudspress.info/artimages/ira-us-ar170405.jpg
http://www.qudspress.info/data/aspx/d29/11799.aspx
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【短報】
*ムスリムに対するロシアの二重政策 「UPIの分析記事」
*トルコ大統領、イスラエルとシリアに仲介を提案 「トルコ通信→イスラエルのニューズ・ファースト・クラス NFC」
*「ユダヤ賢人議定書」の売り上げが英国で増加 ウクライナの旧教教会で増加 「NFC」
*イラク内務省筋:英軍がイラクの石油密輸に関与 昨年後半で5千万ドル 「イラク通信」
*イラクのシーア派聖地の巡礼イラン人が「拷問とファッルージャ」と題する血塗られたファッルージャとサダム元大統領の写真、「我々シーア派はワッハーブ・スンナ派の侵入を防止せよ」書かれたビラ(下記URL)をイラク警察や軍が見ている前で配布 「im」 【両派の分裂を狙う動き】
http://www.islammemo.cc/news/newsimages/memo_maps/NAJAF-FALLUJA.jpg
*米軍広報官、イラク南部のブカ刑務所から16日に11人が脱走と認める 「AP」
*イラクのティクリートのCIA事務所、自動車爆弾で倒壊、米兵と職員22人以上死亡、30人以上が負傷 「im」
*独外務省の「イスラム世界との対話」責任者:欧州の新戦略、アラブとイスラムとの直接対話路線を推進 「アル・アハラーム」
アラブの声ML 齊藤力二朗
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