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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/04/13 [イラク情勢ニュース] カイムで3日連続の激戦
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000871;jsessionid=5uo1j1mxd1
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2005/04/15(金)
[飛耳長目録 today'snewslist]
◆レジスタンス・レポート 4月13日 要約版
・カイム病院: 米軍は国際的に禁止された兵器を使用 12:45
・カイム: 米軍が四方から攻撃、ひじょうに激しい戦闘に 09:35
・カイム東部の陣地からも米軍が引き揚げ 12:30
・夜になって、レジスタンスは守りを固める 18:40
・米軍が四方から攻撃開始、レジスタンスは固守 20:12
・レジスタンスは激しい戦闘の末に米軍を退却させる 22:55
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☆★イラク・レジスタンス・レポート 4月13日 (要約)
IraqiResistanceReportforeventsofWednesday,13April2005.
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0405/iraqiresistancereport_130405.htm
★アンバル州 Al−Anbar Province
◇カイム病院: 米軍は国際的に禁止された兵器を使用
Headofal-Qa’imHospital:USusinginternationallyprohibitedweapons
イスラム・メモ 12時45分(メッカ時間)
カイム病院のアブダル・ラーマン・ムハンマド院長は、米軍が国際的に禁
止されている兵器をカイム攻撃で使用したと発表した。
ムハンマド医師は、アメリカ軍が40発のクラスター爆弾を投下したとイス
ラム・メモに述べ、さらに神経系に影響をおよぼし戦士をマヒさせる麻酔ガ
スをひじょうに大量に使ったと発表した。そのほかにもマスタード・ガスが使
われていると彼は言った。
ムハンマド医師は、アメリカ軍が現在の戦法を変えなければ人道上の大
惨事となると警告し、米軍の「汚い」戦法を暴露したいと語った。12日に米
軍機が市の上水タンクを破壊し、食料貯蔵庫を爆撃した。この状況が続け
ば、2万5000人以上の女性、子ども、老人が飢え死にするだとうとムハ
ンマド医師は警告した。
彼はアラブ諸国とイスラム諸国に、できるだけ早くこれに干渉し、アメリカ
軍の武力行使を止めるよう呼びかけた。彼はイラクの傀儡政権には何の
期待も持てないとし、傀儡政府は「イラク国民を屠殺するためにアメリカ軍
にナイフを与えた」と指摘した。
◇カイム: 米軍が四方から攻撃、ひじょうに激しい戦闘に
Extremelyfiercefightinginal-Qa’im
asUStroopsattackfromallsidesofcity
イスラム・メモ 13日午前9時35分(メッカ時間)
シリア国境にあるカイム市では3日連続して激しい戦闘が発生した。イラ
ク・レジスタンス戦士は市の東・西・南・北の入り口でアメリカの特殊部隊お
よび海兵隊と戦闘中。
イラク傀儡(かいらい)軍の情報筋は、レジスタンスが13日明け方、米軍
アパッチ・ヘリ2機を撃墜したと話した。米地上部隊は退却し、替わりに、
戦闘爆撃機を出動させた。
イラク傀儡軍の広報は、この日の明け方と先日夜の戦闘で36台の米軍
車両が全壊させられたことを認めた。その残骸はまだカイム市の郊外で
目にすることができる。また米軍の攻撃のさいに、米兵71人が死亡したと
傀儡軍の広報が明らかにした。
◇カイム東部の陣地からも米軍が引き揚げ
USforcespushedbackfrompositionseastofal-Qa’im
イスラム・メモ 12時30分
激戦の末に米軍が掌握したカイム市東部地域から、米軍が退却した。
米軍は少し前に発表した声明で、彼らの退却を明らかにした。
米軍司令官は、ある戦闘のあとカイム市東部から特殊部隊と海兵隊が
退却したと話した。4時間続いたその戦闘で、米軍は「多くの兵隊」を失っ
たと司令官が語った。
イラク・レジスタンスがカイム市東部のその地域に展開している。
イラク・レジスタンス側は、一昨日からの戦闘で30人のレジスタンス戦士
が殉教したと発表した。
◇夜になって、レジスタンスは守りを固める
AsnightfallsWednesday,Resistanceholdsfirm,butcitypreparesfor
bloodyfighting
イスラム・メモ 午後6時40分
近郊のムンマナ村は、2日目も、アメリカ軍の攻撃に持ちこたえている。
アメリカ軍は市の北側入り口に勢力を集めている。300台以上の各種
米軍車両が集中し、頭上には米軍ヘリと戦闘機が飛び回っている。明らか
にレジスタンスへの攻撃命令を待っている。レジスタンス戦士の側では、
神のみぞ知る長期の戦闘にも備えて、地面に塹壕や溝を掘り、腐りにくい
果物と水を保存している。
イスラム・メモ通信員がレジスタンス指揮官の1人アブダル・カディル師と
会見した。彼はファルージャとラマディの戦闘でも重要な役割を果たした。
アブダル・カディル師は通信員に、「われわれは今回の戦闘では炎よりも
熱くなっている。占領軍の攻撃に備えて、必要なことはすべてやったのだ
から。あとは神の思し召しだ」。
他方、カイム総合病院は死傷者を受け入れる用意を調えた。病院は市
内住民に治療用の綿、ガーゼ、布、殺菌設備、傷口縫合用の道具、一般
家庭の裁縫道具を寄付するよう呼びかけた。
モスクでは何ヶ所かにレジスタンス戦士のための炊き出しを準備する女
たちが集められ、普段とは様子が違ってきた。
アメリカ軍がいつもの汚い戦術をとって水と電気を遮断し、食料を市内に
持ち込めないようにしているのは、住人にとっては、いつものパターンであ
る。そして飲料水のタンクを爆撃したあと、アメリカ軍は狙撃手をユーフラ
テスの川べりに配置し、水を求めに川に近づく者を射殺しようとしている。
◇米軍が四方から攻撃開始、レジスタンスは固守
ResistanceholdsasAmericalaunchessavageassaultfromalldirections
イスラム・メモ 午後8時12分
1時間半前に、米侵略軍が北、東、南、西から広範囲の全面攻撃を開始
した。戦闘機、機関銃を搭載した戦闘ヘリ、400両以上の戦車、戦闘車
両、装甲車両が砲撃の援護射撃のもとに動員されている。
攻撃が始まった何分かのうちに、レジスタンスは米軍のアパッチ・ヘリを
撃墜した。
東側では、米軍が他の3方向でも攻勢を仕掛けたことを察し、レジスタン
スが即座に驚異的な攻撃を始めたため、米軍はひじょうに深刻な損害をこ
うむった。このレポート直前、レジスタンス勢は拡声器で、西側戦線は「ひ
じょうに激しい」戦闘になっているが、それでも固守し抵抗を続けていると
発表した。
通信員は、市が炎と鋼鉄の塊のようだと書いた。夜であるのに、アメリカ
軍のクラスター爆弾とミサイル、ロケットの炎に照らされて昼間のようにな
った。
アメリカ軍がカイム病院の産科病棟を爆撃したという未確認情報も。
◇レジスタンスは激しい戦闘の末に米軍を退却させる
StiffResistancefightingforcesUStroopstoretreatbackoutsidethe
environs
イスラム・メモ 午後10時55分
米軍への攻撃は、現地時間10時20分、米軍をカイム市郊外に退却さ
せた。4方向からの同時攻撃でもカイムを制圧することができず、アメリカ
軍は市の境界線さえ突破できなかった。
西、北、東の3人の通信員から同時にレポートが届いた。彼ら3人とも、
それぞれの方角で米軍が市の郊外より向こうに退却するのを目撃した。
15分前には、イラク・レジスタンス勢力が退却中の米軍に激しい砲撃を
展開し、迫撃砲とともにグラッド・ミサイルやカチューシャを発射した。破壊
された車両の残骸や炎上する車に沿って退却する米軍の姿が見られた。
他方、イラク・レジスタンス総司令部はコミュニケを発表し、イスラム・メモ
もそのコピーを入手した。それによると、米軍は深刻な損害をこうむってカ
イム市の外に退却した。声明はまた、米軍が攻撃を再開するなら、12日
の戦闘で捕らえた4人の米兵を殺すと警告した。捕えた米兵の2人は少佐
だとしている。
バグダッド(?)では、レジスタンスがモスクの拡声器を使って声明を流
し、ファルージャと同じ失敗はしないと述べた。声明はまた、「戦闘指揮は
宗教関係者のみに委ねられるのではない。今日の戦闘の指揮は軍人に
よっておこなわれており、彼は状況の変化に応じて決定をくだすこともあ
る。彼らは戦闘を継続し、戦士は確固としている」と述べた。
・米軍: 「預言者や神が加勢しようと打ち負かす」
・傀儡政府の「保健省」が米軍の毒ガス兵器使用に警告
・レジスタンスはアンバル州とバグダッドを揺るがす
指揮には宗教指導者とともに軍人があたっている
・アナー: レジスタンスの自動車爆弾が米軍車列を襲う
・ラマディ: カイムに向かう米軍車列を攻撃
・ハディッサ: 米軍車列を殉教戦士が爆破
・ハリディヤ: レジスタンスが米軍ヘリを撃墜
・ハバニヤ: 米軍基地にミサイル攻撃
★バグダッド Baghdad
・イスラム法学者委員会:
占領下では「政府」と「議会」への参加を拒否する
・米軍ガズラニ基地を激しくミサイル攻撃
・イスラム聖職者協会、スンニ派宗教指導者の暗殺を非難
★ディヤラ州 DiyalaProvince
・バクーバ: 道路脇爆弾で米兵4人死亡
★サラハッディン州 Salahad-DinProvince
・サマッラ: 自動車爆弾で米兵2人死亡
★ニネベ州 NinwaProvince
・タルアファル: 米軍撤退後にレジスタンスが4分の3掌握
・モスル: 2件の自動車爆弾、米兵を吹っ飛ばす
★カルバラ
・スンニ派宗教権威がサドル側近暗殺事件を非難
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※2002〜03年の全記事一覧
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