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http://www.asahi.com/international/update/0414/006.html
イラクで拉致の米国人映像、アルジャジーラが放映
2005年04月14日10時44分
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13日、カタールの衛星テレビ局、アルジャジーラが流した、拉致された米国人の映像=AP
カタールの衛星テレビ、アルジャジーラは13日、武装勢力に拉致された米国人が、イラクからの米軍撤退を米政府に求めるビデオ映像を放映した。一方、イラク駐留米軍は同日、中部ラマディの戦闘で米兵1人が死亡したと発表した。AFP通信によると、戦闘による米兵の死者はこれで、イラク戦争開戦以来1541人に達している。
拉致されたのは、復興事業に絡む建設関係の下請け業者で米国人ジェフリー・エイクさん。11日にバグダッド北方タージの浄水施設建設現場で覆面をした8人組に襲われた。8人は、手薄な警備を難なくすり抜け、まっすぐエイクさんの所に向かっており、内通者がいた可能性があるという。
アルジャジーラによると、映像の中でエイクさんは、自分の命を助けるため、米政府に「イラクのレジスタンス(抵抗勢力)との対話を始めて欲しい」と懇願しているという。