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今後イスラエルに大掛かりなテロが起きるが、犯人をサウジに仕立てサウジ攻撃の理由に
http://www.asyura2.com/0502/war69/msg/379.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2005 年 4 月 14 日 21:48:43: KqrEdYmDwf7cM

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今後イスラエルに大掛かりなテロが起きるが、犯人をサウジに仕立て上げるこ
とにより、イスラエルにサウジ攻撃の理由を与える。さらにシリア軍が引き揚
げたからレバノンを攻めることなく直接シリア攻撃が出来る。これでイスラエ
ルはシリアまで領土拡大の夢が実現し、アメリカは念願のサウジ支配が可能に
なる。
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[39907] はぁ??
 投稿者:FP親衛隊国家保安本部  投稿日: 04/12 Tue 23:25:00 [ID:yuhTtLI8oMo]削除

ドイツ銀:サウジアラビアで金融業務―アルワリード王子らと提携 (ブルームバーグ)


2005年4月12日(火)21時17分


  4月12日(ブルームバーグ):サウジアラビアのアルワリード・ビン・タ
ラール王子は12日、ドイツ銀行が同王子やサウジアラビアの企業と組んで同国
で金融サービス業務を開始すると発表した。

  同王子が電子メールで流した発表文によれば、ドイツ銀が組んだのはサウジ
アラビアのビンラディン・グループやオラヤン・グループなど。同国で投資銀行
やブローカー業務を行うという。

  原油高を受け、サウジアラビアは石油収入で潤っており、英HSBCホール
ディングスや米JPモルガン・チェースなどの金融機関は同国での事業獲得に向
け競っている。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/mn_jbntext.html?id=12bloomberg34aOs1hQz2405g

★ビンラディン・グループ・・・たぶん超有名なあの方の実家でしょう?これって。


[39914] [39913] RE:[39907] はぁ??
 投稿者:FP親衛隊国家保安本部  投稿日: 04/13 Wed 21:08:32 [ID:yuhTtLI8oMo]削除

>だって、現米国の政権中枢にいる人々自体が、ビンラディングループとはズブズブですし(笑)。

 いや、俺が言いたいのはそういうことではなくて、だな、
 ドイツ銀行はブッシュ政権と反対する陣営に属する企業だということなんだ
が。
 日本の株価か底打ちして反転した時も、ドイツ銀行グループはブッシュ政権
から方針転換について教えられなかった。
 サウジは欧州諸国との間で原油のユーロ決済を増やしているから、欧州系の
ドイツ銀行がサウジの石油輸出で得られる資金の管理を任されるのは欧州人の
目からしたら不思議でもなんでもないのかもしらんが、サウジの通帳のコント
ロールが米系銀行から外れるということはだな、ブッシュ政権にとっては許し
がたいことなのよ。
 石油のユーロ決済は紙切れドルの基軸通貨性を脅かすものだし、サウジがア
メリカの金融グループ以外と取引を増やすということは、アメリカは金融を通
してサウジ政府に影響力を及ぼせなくなるということなのよ。
 要約するとサウジ政府と財界はアメリカ一辺倒を止めて、欧州との二股をか
けると言っている。ただし、それをアメリカ政府が容認するかは別問題という
ことだな。

[39925] [39914] [39913] RE:[39907] はぁ??
 投稿者:FP親衛隊国家保安本部  投稿日: 04/14 Thu 21:56:13 [ID:yuhTtLI8oMo]削除

俺が言いたいことを補足するとこういうことなんだな。

増田俊男氏・世界の政治/経済08号
http://www.chokugen.com/echo-world/050404echo-world.htm

 つまりだな、将来的にアメリカがサウジの王制を潰すつもりなら、サウジ王
族・政府・財界の財布のヒモを握る役目を、アメリカに楯突く古い欧州のドイ
ツ銀行に一時的に渡したところで、何の問題もない。
 なぜなら、アメリカの投資がサウジに関与したままだと、攻撃したときにア
メリカの経済界に損害が出るからな。

増田俊男氏・世界の政治/経済08号
http://www.chokugen.com/echo-world/050404echo-world.htm

最近イラク議会の議長がスンニ派から選ばれ、シーア派とスン二派の宗派抗争
は解決に向いつつあるように見受けられる。

レバノンでシリア軍の撤退を求めるデモが頻発し、ついに全軍撤退が決まっ
た。イスラエルとパレスチナの抗争もシャロン首相とアッバス大統領がトップ
会談をするなどして緊張緩和に向っている。

アジアでは相変らず北朝鮮が無理難題を求めているが、アメリカは「北に武力
行使はしない」などとトーンを落としている。

誰しもアメリカ主導で世界が平和に向っているかに感じられる。

注意しなくてはならないのは、サウジ・アラビアにあった中東最大のアメリカ
の軍事基地がオマールに移動したこと。それに今回のシリア軍の撤退である。

イスラエルをテロ攻撃しているテロ組織を支援しているのはシリアである。従
ってイスラエルの敵はシリアである。アメリカがアフガン、イラクを占領した
目的は中東を軍事支配し、石油の決済通貨をユーロからドルに切り替えること
だ。

最大産油国サウジ・アラビアはアメリカの同盟国だが、なかなかアメリカの要
求に従って原油決済通貨をドルに転換しない。かといってイラクの時のように
サウジに向かって理由無き戦争を仕掛けるわけにもいかない。

米軍基地をサウジから引き揚げた理由は、やがてサウジ・アラビアを武力攻撃
する時が来ることが数年前から分かっていたからである。

今後イスラエルに大掛かりなテロが起きるが、犯人をサウジに仕立て上げるこ
とにより、イスラエルにサウジ攻撃の理由を与える。さらにシリア軍が引き揚
げたからレバノンを攻めることなく直接シリア攻撃が出来る。これでイスラエ
ルはシリアまで領土拡大の夢が実現し、アメリカは念願のサウジ支配が可能に
なる。

一見アメリカは平和に向けて努力をしているように見えるが、本当は着々と中
東支配の準備をしているのである。

中東戦争の他にイスラエルとアメリカの目的を達成してくれるものがなにかあ
るだろうか。

(2005年04月04日号)

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