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バグダッドの大集会、ナイトリッダーの報道 [イラク情勢ニュース]
http://www.asyura2.com/0502/war69/msg/260.html
投稿者 white 日時 2005 年 4 月 11 日 16:31:21: QYBiAyr6jr5Ac

□バグダッドの大集会、ナイトリッダーの報道 [イラク情勢ニュース]

 http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000866;jsessionid=nwephsx3q1

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URUKNEWSイラク情勢ニュース           (転送・紹介歓迎)
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2005/04/10(日)

[飛耳長目録 today'snewslist]

☆バグダッド陥落2周年に数万人が集会デモ
  ThousandsrallyonsecondanniversaryofBaghdad'sfall

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☆★バグダッド陥落2周年に数万人が集会デモ
  ThousandsrallyonsecondanniversaryofBaghdad'sfall
  ナイトリッダー紙 4月9日
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http://www.realcities.com/mld/krwashington/11355135.htm
 バグダッド発:
 扇動的なシーア派の聖職者サドルを支持する数万人は、バグダッド陥
落2周年のフィルドス広場で、米軍のイラク撤退を求めて抗議集会を開
いた。サドルは昨年、米軍に対する武装蜂起を指導した。

 この広場はサダム・フセイン像を倒すというイラク戦争初期のもっとも
劇的な写真の一つを抵抗したが、今回の抗議集会はこの広場を中心に
しておこなわれた。

 ※訳註: 「倒されたサダム像」の真相については次を参照
 http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000865

 首都の西にあるアブグレイブ収容所で米軍兵士と傭兵によって虐待さ
れる被拘束者が登場する街頭演劇をおこなって、サドル派はこの日(9
日、土曜日)彼ら自身の想像力をかきたてた。

 成功の合図のもとに、砂漠の迷彩服を着た男たちが、オレンジ色のジ
ャンプスーツを着せられた別の男を乱暴に扱った。黒い服とマントをか
ぶせられた男は、腕から電線をぶらさげて、米軍によってアブグレイブに
拘束されているイラク人の写真を真似(まね)た。

 サドルの民兵であるマフディ軍の黒い服をみた若い男たちは、ローブ
姿のターバンをまいた聖職者のそばを行進した。

 彼らのメッセージは拡声器から響いた: 「アメリカよ、われわれの声、
北から南まで、ザホーからバスラまでのイラク人の声を聞け。われわれ
はお前たちにイラク人の怒りを警告する。ガマンできなくなると、1人のイ
ラク人が1発の銃弾になることを忘れるな」。

 他の場所でも−−スンニ派の中心地であるラマディでは−−検問所と
外出禁止令を終わらせることを求めて、米軍の検問所に抗議参加者が
デモ行進した。

 最近選ばれた議会によるここ1週間の首班指名は、シーア派の政治家
イブラヒム・アル・ジャファリを安定首相に指名したが、サドル支持者のデ
モをなだめるものにはならなかったようだ。

 ディヤラから来た神学校の学生モハメド・ズベイディ(35歳)は、米軍が
まだイラクの国土にいるなかで選ばれる以上、イラク人はどの指導者も
完全には信用できないと話した。「占領者に選ばれた者は弱くなる。そん
な人物は何もすることができない」と彼は言った。

 現在は、緑色の三日月をかたどった彫刻がサダム像のあった場所に
立っている。9日のデモ参加者は、ムクタダ・アッ・サドルの父ムハンマ
ド・バクル・アッ・サドルの写真入りの横断幕を広げた。彼は前政権に処
刑された。

 デモ参加者はアメリカへの反対を口にしていたが、幾人かはフィルドス
広場の台座からサダム像が倒されて以後の新しい自由を認めた。

 「今ではサドルの声を聞くことができる」とウンム・サイフが言った。かつ
てサダム・シティーと呼ばれていたバグダッドの貧困街サドル・シティーの
住人である。「今度は違っている。ほら、私は街頭の立って、アメリカの
占領にノーと言えるでしょ。これは私たちには大きなことなのよ」。

 しかし、「私たちは子どもたちが占領下で育つことを望んでいない」と黒
いブルカで身を包んだ30歳の主婦は語った。衣服からのぞいている身
体の一部といえば、彼女の目だけだった。「私たちはイスラムの国になる
ことを望んでいる」。

 百万人の抗議とテロリストによる攻撃を警戒している警察は市内中心
部のいたるところで道路を閉鎖していた。しかしサドルのスポークスマン
が予測した参加者数と説教壇から鼓舞しようとする者の数は実現しな
かった。

 対照的に、隠遁(いんとん)したシスタニは、昨年、米当局に選挙への
圧力をかけるために、10万人近くを街頭に呼びだすことができた。

 週末に報道された唯一の暴力事件は、デモの前に発生した。抗議行
動に参加するためバグダッドにやってきたカルバラの聖職者が、8日、
ゲリラの温床として知られるバグダッドの住宅地で武装した男に殺され
たのである。彼の棺は聖職者の肩に担がれて、9日の行進の一部となっ
た。

 「もしアメリカ軍がイラクを去れば、テロはなくなるだろう」とアッバス・カ
ドゥン(28歳)が言った。彼はデモに参加するためにナジャフから来てい
た。「イラクは安定した国になるはずだ」。

 緑色のロザリオを指のあいだでもてあそんでいた白髪(しらが)まじりの
老人が、紅茶の露天近くでデモが通り過ぎるのを見ていた。抗議の要点
で彼が認めたのはサドルの政治的な気取りだけだった。

 「アメリカはイラクから離れる気はないな」とジャッシム・モハメド・アリ
(74歳)は言った。「アメリカがイラクを離れるのは、イラクにおける彼ら
の利益が保証されるときだろう」。


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