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(回答先: 訂正です 綴りを間違えていました。 投稿者 white 日時 2005 年 4 月 04 日 22:42:04)
イラク サマワ宿営地1年 陸自緊張の日々続く 安全性高い新宿舎完成
イラクに駐留中の陸上自衛隊がサマワの砂漠に「宿営地」の看板を掲げて二日で一年になった。迫撃弾などから隊員を守る新型の宿舎が先ごろやっと完成したが、オランダ軍から治安維持を引き継いだばかりの英軍宿営地近くに三月下旬、ロケット弾が撃ち込まれるなど、依然緊張の日々が続いている。
第一次復興支援群が宿営地工事を本格化させた昨年二月、隊員の宿泊施設はほとんどが天幕(テント)だった。夜間、砲弾が直撃すれば死傷者が出るのは確実で、鉄製コンテナを二段重ねにした宿泊施設ができる四月中旬までは、常に危険と隣り合わせだった。
しかし今年三月末、コンクリートなどで造った防護壁でプレハブの四方を固めた新型宿舎が完成。サマワの英軍もこれほど強固な施設は持っていない。
中部方面隊(司令部兵庫県伊丹市)を中心に編成され、二月からサマワ入りしている第五次復興支援群長の太田清彦一佐(48)は「四次群までが最も苦労したのは安全な宿泊施設を造ること。これで枕を高くして眠れる」と語った。
これまでに派遣された隊員は約二千八百人。学校など二十三カ所の公共施設と道路十七カ所の復旧を終え、二十二カ所の工事を続けている。これを支えるイラク人の雇用は延べ約十六万人。
病院での医療技術指導は百回を超えたが、日本の援助で浄水装置が各地に設置され、陸自からの給水は休止中だ。
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050402/news008.html