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韓中軍事交流を韓日水準に格上げへ
韓中の国防長官会談が事実上定例化するなど、今後韓中間の軍事交流が韓日水準に昇格され、急激な変化が予想される。
尹光雄(ユン・クァンウン)国防長官は4日、担当記者らとの懇談会で「中国が誰よりも韓半島の平和安定を望んでいるだけに、韓中国防長官会談を定例化するなど、中国との軍事交流協力を強化する計画」とした。
また、「韓中の軍事協力を少なくとも韓日間の交流水準にまで強化する必要がある。中国を利用し、韓半島の安定を図る方案も考えるだけのことはある」と話した。
尹長官のこのような発言は最近、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の「北東アジアバランサー論」などにより、韓中間の協力が強まる可能性が持ち上がる状況の中で出たものであるため、注目される。
韓中両国はこれと関連、先月30日、中国・北京で国防長官会談を開き、国防長官会談の活性化と局長・課長クラスの実務会議を1年に数回ずつ開催することで合意した。
尹長官はチャールズ・キャンベル米8軍司令官兼駐韓米軍参謀長(陸軍中将)が、韓国人労働者1000人余の削減と事前配置装備および物資撤収の検討を明らかにしたことと関連、「防衛費の分担交渉は既に終っており、再交渉はないだろう」と述べ、追加交渉の可能性を否定した。
また、「過去は韓米間の懸案を静かに解決したが、今後は折衝過程で満足、不満足がそのまま露呈するだろう」とし、米側の不満提起にもかかわらず、韓国側の立場を固守するつもりであることを示唆した。
ユ・ヨンウォン軍事専門記者
ホーム > 社会 記事入力 : 2005/04/04 18:47
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