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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/04/02 [イラク情勢ニュース] 西部砂漠の道路はレジスタンスが盗賊退治
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000856
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2005/04/04(月)
[飛耳長目録 today'snewslist]
◆ツライビル: 西部砂漠の道路はレジスタンスが盗賊退治
◆ハディッサ: 近郊の傀儡警察署を襲撃、レジスタンス戦士を解放
◆ファルージャ: 米軍兵舎を砲撃、米兵13人死亡
◆アブグレイブ: アブグレイブ捕虜収容所に大規模攻撃
◆イスラム聖職者委員会は報道を否定、「軍への入隊」問題
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☆★イラク・レジスタンス・レポート 4月2日 土曜
IraqiResistanceReportforeventsofSaturday,2April2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0405/iraqiresistancereport_020405.htm
★アンバル州 Al−Anbar Province
◇ツライビル: 西部砂漠の道路はレジスタンスが安全確保
ResistancetakesontaskofensuringsecurityofroadsthroughIraq’s
westerndesert
イラク傀儡(かいらい)政府は3月30日から4日間、ヨルダンおよびシリ
アとの国境を閉鎖した。ヨルダン国境にある通関事務所の情報筋は、「政
府の指令はヨルダンおよびシリア国境を越えるすべての旅行者の出入り
を禁止せよというものだった。この指令は理由が示されなかった」とイスラ
ム・メモに伝えた。
この情報筋はさらに、「到着する旅行者は事前通告のない国境閉鎖命
令に驚くしかなく、今、ツライビルの交差点で大きな交通渋滞が発生して
いる」と述べた。ヨルダンに向かう途上のツライビル交差点周辺には、現
在、米軍が集められており、旅行者の国境越えを禁止する命令を出した
のは米軍である−−情報筋が証言した。
バグダッドとアンマン、ダマスカスの中間にあるこの地は、ここ3ヶ月間、
ひじょうに安全になった、とヨルダンの新聞『アル・アラブ・アル・ヤウム』が
報道した。それ以前の米軍占領下では、泥棒や盗賊、犯罪者集団が通
行者を襲っては殺人・強盗事件を頻繁に繰り返していたが、その類の事
件がこの3ヶ月間にはまったく報告されなかったのである。
旅行者たちはアンマンの同紙に、この3ヶ月が安全だった理由は、イラ
ク・レジスタンスがこの地域で安全確保の任務についたからだと語った。
そこはバグダッドと国境地帯のあいだの600キロ、イラクの西部砂漠を通
るあたりである。
幹線道路沿いにある大レストランの店主は、ムジャヒディンに扮(ふん)
して長期に殺人と強盗を働いてきた15人の盗賊たちを、レジスタンス戦
士が3ヶ月前に退治したと報告した。レストラン経営者は、強盗による殺
人その他の犯罪行為は、真のレジスタンス戦士の評判をひじょうに傷つ
けていたと述べた。
◇ハディッサ: 近郊の傀儡警察署を襲撃
IraqiResistancestormspuppetpolicestationnearal-Hadithah
2日午後4時に届いたイスラム・メモの速報は、少し前、イラク・レジスタ
ンス戦士がハディッサのバルワナ警察署を攻撃したと伝えた。レジスタン
ス戦士は警察署を制圧し、傀儡警察メンバーを捕虜にした。かれらはま
だ警察署内にあった軽・中量級の銃器とロケット発射装置を手に入れ、そ
の後に建物を完全に破壊した。
イスラム・メモの通信員は、40人以上のレジスタンス戦士がこの警察署
攻撃に参加したという目撃者の証言を報告した。同署は行政上はハディ
ッサ市の管轄内にある。4人の警官が死亡する短時間の戦闘があったあ
と、彼らは警察署を占拠した。そのときそこにいた警察署長と幹部数人を
捕虜にし、所内の留置所からレジスタンス戦士を解放した。しかし盗みや
誘拐、ゆすりなどで投獄されていた犯罪者は解放されなかった。
この攻撃のあと、米軍が警察署を包囲し、攻撃に関する調査を始めた。
◇ファルージャ: 米軍兵舎を砲撃、米兵13人死亡
ThirteenUStroopskilledinResistancebarrageonAmericanbarracksin
al-Fallujah
イラク・レジスタンス勢力は2日午前8時、ファルージャ市内にある北部
米軍兵舎にミサイル攻撃をおこなった。イラク傀儡(かいらい)軍内の情報
筋は、その攻撃で米兵13人が死亡したと語った−−イスラム・メモが伝
えた。
傀儡軍のある将校は、4発の地対地ミサイルがファルージャ駅を占拠し
た北部米軍兵舎内で炸裂(さくれつ)し、レセプション・ホールを全壊、貨物
列車を炎上させたと話した。米兵13人が死亡し、その遺体はヘリで市の
北方にある農業地域内の米軍基地に運ばれた。
この情報筋は、レジスタンスが市内北部の住宅地からミサイル攻撃した
と付けくわえた。米軍ヘリがすぐに飛来し、正確な発射地点を特定しようと
したが、何も発見できなかった。
米占領軍に雇われたイラク人労働者は、レジスタンスが発射した4発の
うち3発のミサイルが兵舎のレセプションホールを直撃し、13人の米兵が
死亡したと確認した。4発目のミサイルは駅に停車していた米軍の貨物列
車に命中した。
・ハディッサ: 1日午後に市内で戦闘
・ラマディ: レジスタンスの爆弾で米兵4人死亡
・ラマディ: 米軍兵舎をレジスタンスのトラック爆弾が襲う
★バグダッド Baghdad
◇アブグレイブ: 捕虜収容所に大規模攻撃
Resistancelauncheslarge-scaleassaultonAbuGhuraybprisoncamp
米軍のプロパガンダ宣伝員は2日、バグダッド西方のアブグレイブ収容
所近くで4時間の戦闘があったことを認めた。米軍は、レジスタンス戦士
数十人が捕虜収容所を攻撃し、2台の自動車爆弾を破裂させ、ついで攻
撃に驚いて対応できないでいた米軍にロケットを発射したと述べた。
ロイター通信は、その攻撃で少なくとも20人の米兵が負傷し、収容者に
も12人のケガ人が出たという米軍将校の話を報道した。
拘束者問題担当の広報員ガイ・ルディシル中佐はロイター通信に、攻撃
は現地時間で2日午後6時頃に始まったと言い、40ないし60人のレジス
タンス戦士が米軍捕虜収容所を攻撃したと語った。
◇イスラム聖職者委員会は報道を否定、「軍への入隊」問題
BoardofMuslim‘Ulama’deniespressclaims
イスラム聖職者委員会は2日、声明を発表し、同委員会が傀儡警察と
「イラク軍」への参加を認めるファトワ(宗教令)を出した、と伝えた報道を
否定した。警察と軍は米侵略者によって編成され統制されている。この声
明のなかで、同委員会はそような主張は真実ではないと断言した。
イスラム・メモが入手した声明文によると、委員会は次のように述べてい
る−−「一部のメディアが今日、イスラム聖職者委員会からファトワが出さ
れたとか、イラク軍と警察の隊列に加わることを承認するというファトワが
発表されたと報道した。委員会はそのようなファトワへの一切の関与を否
定し、この問題についての委員会の立場はよく知られているとおり、ずい
ぶん前に発表されたままである」。
イラク国内のスンニ派イスラム教徒にとって最高の宗教的権威である同
委員会は、今一度、「委員会の公式見解は委員会事務局長とその公認ス
ポークスマン、そして委員会の広報担当からのみ発せられる。ウム・アル
・クーラ・モスクの教壇は正式な委員会の見解発表の場ではない」。
ウム・アル・クーラ・モスクの導師であるアハマド・アブダル・ガフル・アッ
サマライ師は金曜日の礼拝で、イラクの主権と統一を保証するために警
察と軍の隊列に加わることを国民に呼びかけるファトワが、多くのスンニ
派の法学者によって発せられたと宣言した。
イラクのイスラム聖職者委員会による今回の声明は、「この件について
の見解を近く明らかにする」と述べている。
★ディヤラ州 DiyalaProvince
・バクーバ: 傀儡警察に自動車爆弾攻撃
・同: 米軍パトロール部隊を爆弾攻撃
★バビル州 Babil Province
・ヒッラ: レジスタンス戦士がポーランド軍基地を襲撃
★ニネベ州 NinwaProvince
・モスル: レジスタンスが米軍基地にミサイル攻撃
★アルビル州 IrbilProvince
・アルビル: レジスタンスの地雷がペシュメルガを攻撃
★ワジト州 WasitProvince
・クート: 親米派のシーア派聖職者が襲われる
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