現在地 HOME > 戦争68 > 670.html ★阿修羅♪ |
|
□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/03/19 [イラク情勢ニュース] レジスタンスが海兵隊を包囲攻撃
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000839;jsessionid=df4heglyp1
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□ □■ □□□□ □■
2005/03/22(火)
[飛耳長目録 today'snewslist]
☆レジスタンス・レポート 3月19日
--------------------------------------------------------------
3月19日 土曜日
IraqiResistanceReportforeventsofSaturday,19March2005
--------------------------------------------------------------
http://www.albasrah.net/moqawama/english/0305/iraqiresistancereport_190305.htm
★アンバル州 Al−Anbar Province
・カイム: 米軍が捕らえていた子どもを解放、殴って尋問した後
UStroopsfreecapturedchildrenafterbeatings,interrogation
18日に「人間の盾」として使われるために誘拐された子どもたちを米軍
が釈放した−−19日、カイムのイスラム・メモ通信員が伝えてきた。1人の
子どもの母親は、米兵に殴られた結果、息子は顔と背中にケガをしていた
と話した。9歳にしかならない子どもオマル・アル・ファルーク・アブダルハッ
クは、「アメリカ兵は僕たちの父親について、何をしているか、レジスタンス
を好きかどうかと尋ねた」と話した。
彼は続けた−−「僕たちはアメリカ兵が恐かったので、『親たちはムジャ
ヒディンとレジスタンスを嫌っている』と言ったんだけど、彼らは僕たちがウ
ソをついていると気づいて、殴ってきた。1人の兵士は僕に、『もしお前が奴
らを嫌っているなら、なぜお前はモスクで奴らが俺たちを打ち負かすように
祈ったり、奴らに食事や宿を提供するのか?』と尋ねたてきた」。
米兵は昼も晩もご飯食べさせないまま夜を過ごさせたと彼は言った。
★ニネベ州 NinwaProvince
◆タルアファル近郊: 真っ昼間に激しい戦闘
FiercebattlenearofTall‘AfarmiddaySaturday
イスラム・メモの19日午後1時25分の速報で、レジスタンスと米海兵隊
のあいだに激しい戦闘が続行中だと伝えられた。
タルアファル市内の通信員は、100人と推計されるレジスタンス戦士の
遊撃グループが少し前に米海兵隊の一集団を包囲し、四方から襲いかか
ったという目撃者の証言を報じた。レジスタンス戦士は軽機関銃と中程度
の機関銃、パイプ式ロケット砲、肩に担ぐミサイル発射装置など、あらゆる
通常兵器を攻撃に使用した。
レポートを書いている時点で、レジスタンスは米軍を完全にとり囲み彼ら
を一掃しようとしているが、海兵隊はレジスタンス勢力にひじょうに激しい砲
火を返しており、レジスタンス側が攻撃を集中して再開するのに10分ばか
り停止せざるを得ないほどだった。
戦闘現場の周辺にいた通信員は、その時点で4台の米軍車両が完全に
破壊されたのを確認できたと述べた。レジスタンスも米海兵隊によるかつて
ない反撃の強さに驚ろかされたが、戦況はまだその時点ではレジスタンス
側の優勢だった。
◆タルアファル: 米軍は民家を爆撃しレジスタンスに圧力
USrespondswithmurderousairstrikesoncivilianneighborhoodsofthecity
19日午後7時30分(メッカ時間、現地時間と1時間の時差)、イスラム・
メモはタルアファルからレポートを送った。−−レジスタンスと米海兵隊の
戦闘は現地時間午後3時まで続いた。レジスタンスはアメリカ侵略軍に深
刻な損害を与えた。一方、米軍機はレジスタンス戦士を海兵隊との戦闘か
ら引き揚げさせる試みとして、女性と子どもがすむ一般民家を空襲した。
アメリカ軍の爆撃は同日午後2時におこなわれたが、レジスタンス戦士を
戦場から引き離し、「死の空間」と呼ばれれる市内中心部の待ち伏せ場所
に移動させようとしたものだった。
イスラム・メモ通信員は、レジスタンスは米占領軍を疲弊させ、タルアファ
ル西方の岩の多いことで知られる山岳地帯で、ヘリ1機を撃墜、米軍戦車
7両とハンビー5台以上を破壊した−−米兵の死者40人以上、負傷者20
人以上−−と伝えた。
レジスタンスが1時間以上包囲攻撃していた海兵隊を片づけようと決めた
あと、米軍司令部は作戦を転換して、市内中心部にある一般民家と南部に
ある他の民家3軒を爆撃することを決めた。
米軍機は高い丘の背後で防備を固めるイラク・レジスタンス勢力にチラシ
を投下し、もし撤退しなければツケを回すと警告した。そのチラシには、「手
痛い懲罰になる」と書かれていた。米軍が民家11軒を爆撃したのは、その
脅しの実行だった。アメリカ軍の空襲は女性と子ども、老人など数十人を
死傷させた、−−イスラム・メモが伝えた。
レジスタンスのある指揮官はイスラム・メモ通信員に、「占領軍はわれわ
れを引き揚げさせ、戦闘を中断させるために、民家と家族を爆撃したのだ」
と話した。しかしレジスタンスは撤退せずに戦闘を継続し、米軍の空襲あと
も1時間たっぷりと米軍陣地を砲撃した。
あるレジスタンスの情報源は、レジスタンス戦士は自分たちの家が爆撃
されていると知っても戦場から撤退しなかった、と話した。彼らが撤退した
のは、引き上げの命令が届いたあとであった。また、この情報提供者は、
レジスタンスは3人の死者を出しただけで、4人が負傷したが全員が体調
良好だと語った。市では戦闘で死亡した殉教者の葬儀をおこなった。
モスル病院の医療関係者は、子ども32人以上がアメリカの爆撃で殺害
されたと話し、多くの負傷者が深手を負っていて生き残れそうにないことか
ら、死者の数は増えるだろうと説明した。子どもたちに加えて、14人の女
性も死亡しており、そのうちの5人は妊婦だった、男性も11人が殺された
が、その多くは高齢者だった。
イスラム・メモ通信員は次のように伝えた−−米軍はその地域を包囲し、
その地域を包囲し、すべての通信を封鎖した。米軍はまた水と電気も遮断
し、その地域から発信するインターネットの利用も閉ざした。そして傀儡(か
いらい)警察と『イラク国家警備隊」を呼びよせて、その住宅地域のすべて
の道路に配備した。
タルアファルの行政担当者と市長は、どちらも市内の民家に対する米軍
の爆撃に抗議して、辞職することを発表した。
★アンバル州 Al−Anbar Province
・ラマディ: 自動車爆弾で米兵12人死亡か
・ハディッサ: レジスタンスが米軍ヘリ撃墜
・ヒートの米軍基地: 自動車爆弾がバリケード超えて爆発
・カイム: 米軍が捕らえていた子どもを解放
★バグダッド Baghdad
・ドーラ: 米軍車列を爆弾が襲う、米兵4人死亡
・イスラム聖職者委員会: 2周年で違法な侵略占領を非難
★サラハッディン州 Salahad-DinProvince
・バイジ: 米軍基地をロケット砲攻撃
・ティクリート: 米軍トラックの衝突でイラク人3人死亡
★ディヤラ州 DiyalaProvince
・バクーバ: 道端の爆弾で米兵2人死亡
・バクーバ: 米軍基地を迫撃砲で激しく攻撃
--------------------------------------------------------------
□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□ □■ □□□□ □■
※ URUKNEWS イラク情勢ニュース(webサイト)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
※ イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
◆メーリング・リストへの参加・退会は上記webサイトからも可能です◆
--------------------------------------------------------------