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□バグダード人権センター所長:イラク占領軍の監獄に現在まで28万人以上のイラク人が入牢 [アラブの声ML]
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/480
バグダード人権センター所長:イラク占領軍の監獄に現在まで28万人以上のイラク人が入牢
20日付のバスラ・ネットは17日付のエジプトのアーファーク・アラビーヤ紙から引いて、バグダード大学の政治学部教授で、バグダード人権センター所長のアジーズ・ジャッベル・シャイヤール博士との質疑応答を伝えた。
Q)イラクの新政権下でイラク人への人権侵害は減少したか?
A)残念ながらサダム時代のように継続している。
Q)侵攻後にファッルージャを訪問したか?米軍はどのような破壊行為をしたのか?
A)残念ながら米軍が禁止したため、我々のセンターの特別現場チームはファッルージャに入れなかった。それどころか、チームの一員を殴りつけ町から追放した。だが我々は現在、町の様子に関する幾つかの報告を入手出来た。
それによると、占領軍はファッルージャのモスク内でイラク人女性149人の名誉を犯した。また約17000件の住居を完全に破壊した。他にも45のモスクを完全に破壊、56の学校、459の店舗を破壊、3千人以上の市民が殉教した。その大部分は女性と子どもである。
Q)刑務所内では未だに拷問が続いていると報道されているが、実情はどうか?
A)イラク人を拷問しているのは、米国を支配しているユダヤ・キリスト教グループに所属する占領兵であることを先ず指摘しておく。彼らであれば拷問するのは不思議ではない。アブー・グレイブ刑務所が問題になったが、もっと忌まわしい刑務所が幾つもある。例えば(バグダード)空港の刑務所では1ヶ月に1回しか入浴が許されず、入浴する時には男女が集団で混浴させられる。その後電気椅子の拷問が待ち構えている。
私が入牢していたカスル・スジュード刑務所では誰とも会話することを禁じられた。また 両腕を縛られ18時間以上も吊るされた。占領軍によると私が拘束
された理由は、私の娘婿が抵抗勢力に加わって居るからだとされた。彼の居場所を白状するよう米軍は私に様々な圧力をかけた。
拷問はイラク南部のオンム・カスルの刑務所でも続いている。全ての軍事基地には専門の刑務所が付属している。アラウィ政権になっても入牢者は解放されなかったばかりでなく、占領軍と協力して抵抗勢力の中心人物を捕らえ投獄した。
現在までにイラクの刑務所に投獄された数は女性や子どもを含めて28万人を越える。憂慮すべきことは、抵抗活動に家族が参加していると認めさせるために、子どもたちにも拷問を加えることだ。
Q)占領後のイラク政府は抵抗勢力をテロリスト呼ばわりしているが?
A)抵抗勢力は尊厳と祖国、イラク人民を防衛するために自然に生まれたもので正統な行為だ。その目的の中には占領状態の終結やイラク分割の防止がある。残念ながら複数のアラブ国家は現在イラクの分割に動いている。
Q)米占領軍は近くイラクから撤退すると思うか?
A)今のところこの軍隊は決して撤退することは無い。米国は長い期間この戦争を計画してきたのだ。撤退する意思があったならば、もっと早くに実行していた。米国にとってイラクは戦略的な目標なのだから、簡単には出て行かない。だが、イラク人は粘り強い民族であることを米国人は知るべきだ。
http://www.albasrah.net/maqalat_mukhtara/arabic/0305/hqoq_ensan_200305.htm
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バグダード人権センターは占領軍の管理下にあり、実際の投獄経験者数は28万人以上に達する。総人口の1%以上である。
【参考】9ヶ月前に占領軍もが認めたCPA作成の受刑者リストの一部
http://www.cpa-iraq.org/arabic/prisoners/Alpha.xls
他にも下記のページに多数あり
http://www.cpa-iraq.org/arabic/prisoners/index.html
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ムジャーヒディーン(聖戦士)軍から米国人への呼び掛け コミュニケ7号
ビデオ10分弱
http://www.abolkhaseb.net/media/vedio/Bayan-7.wmv
同英文文章
http://www.albasrah.net/maqalat_mukhtara/arabic/0305/jaysh_mojahdin_200305.htm
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/